洪福寺松原商店街ファミリー散歩
横浜市内には、いくつか庶民的で元気な商店街がある。
(参考)横浜の非オシャレ系商店街 - NAVER まとめ
商店街好きの我が家(伊勢原在住)は、たまに、電車で1時間くらい掛けて横浜に買い物遠征をすることがある。
以前、もう少し横浜に近い中央林間に住んでいた時分は、阪東橋の横浜橋商店街を愛用していたが、伊勢原からだと最低3回の乗り換えが必要なので足が遠退いた。
それに代わって我が家御用達になりつつあるのが、相鉄線天王町駅から程近い「洪福寺松原商店街」だ。
■商店街の起源を勝手に推理する。
天王町駅から商店街に向かって行くと、【江戸方見附跡(えどがたみつけあと)】という看板がある。その内容から以下のことが分かる。
- 洪福寺松原商店街は、旧東海道上に位置する。
- 商店街は、保土ヶ谷宿エリアのすぐ外側に位置する。
- 商店街付近は、旧東海道と旧八王子街道の分岐点である。
街道の分岐点という人や物資が集まる要衝の、お上の取り締まりが厳しくない宿場のすぐ外に、自然発生的に市場が成立し、それが今日の商店街にの起源だったのでは。。。と勝手に想像を巡らせる。
<地図の凡例> 青線:旧東海道 A:神奈川宿 B:洪福寺松原商店街 C:保土ヶ谷宿
■商店街を歩く。
以下、買い物の風景を載せる。いかにも下町という雑然とした風景が非常に良い。
エリアはそれ程広く無いが、店と人の密度が高く、凝縮された熱気がある。店のバリエーションは豊富で、商品はどれも安く、買い食いできる店も多い。
■商店街で買う。食べる。
家族で楽しく過ごして、初鰹、スルメイカと茎ワカメのキムチ、野菜などを買い込んでご満悦。
中華食材店では、パッケージのオジサンの笑顔に引き付けて辛そうな即席麺を買ってしまった。 これ、後日食べてみたらガチ本場仕様の激辛やった。。。
有名な魚屋で買った初鰹は、醤油、みりん、生姜にゴマ油を加えて漬け、卵黄を落としてユッケ風にして食べたら、むっちゃ旨かった。
大変楽しゅうございました。
<了>