人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

2020五輪に向けて東京の街は着々と「浄化」されてゆく。

雑誌「東京人」の夜散歩特集を読んで以来、頭の中がすっかりそういうモードになっている。

東京人 2018年 03 月号 [雑誌]

東京人 2018年 03 月号 [雑誌]

そんなある日、会社の飲み会の帰りに、気の会う同僚と「〆にウイスキーでも飲むか!」となって、路地裏のバーに入ってみた。
そこのマスターから、「この一帯は再開発されることになっていて、もうすぐ立ち退きになるんですよ…」と聞いて、こりゃあ今のうちに歩いておかねばと。

■2018年3月現在の姿

数日後の夜、再開発計画地を散歩して、失われる風景を写真に収めてきた。

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印刷機の音がガチャガチャこだまする路地裏とか、胸が締め付けられる気分やったね。

■再開発後の姿

数年後はこんなふうになるんか。。。
bluestyle.livedoor.biz
自分には用の無い場所だ。いや、呼ばれてないことも分かっている。

■ついでに

そのまま歩いて麻布十番の「竹の湯」を目指していたら、とても良い感じの肉屋兼焼鳥屋を発見。風呂上がりはここで決まりや!と心を踊らせる。

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風呂上がりの20時過ぎに訪問したら、ちょうど閉店時間で後片付けをしていた。うーむ、無念。。。
麻布十番は全体的には興味薄だが、ここは入らないと気が済まないので、また来るぞ。
なお、目的地の竹の湯はとても良かった。水風呂が黒湯(黒水?)なのはビビったが、温度はちょうど好みで交互浴がはかどった。

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しみじみ楽しゅうございました。

<了>