人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

そう、旭菊はうまいのだ

たまたまTwitterタイムラインに、自分が愛して止まない日本酒「旭菊」の話題が並んだ(並べた)ので、その魅力についてテキトーに書いてみようと思う。





■「旭菊」との付き合い

「旭菊」とは、福岡県久留米市の「旭菊酒造」の主力銘柄のことだ。

ツイッターの記録によれば、初めて飲んだのは約5年前で、当初から好感度は高かった。



そこから「特別な一本」にステップアップしたきっかけは、おそらく荒木町の「ろっかん」での体験だろうと思う。

「ろっかん」と言えば、一部の日本酒マニアの間で「自家熟成酒の聖地」として知られる。
そんな場所で、ぶっ濃い面子とともにに飲んだ「旭菊」が、全く埋没すること無く、本当に、本当に旨いと感じたのだ。


年を追うごとにますます株を上げて、どうやら2年くらいに現在の「最も好きな日本酒の」というポジションに達したようだ。



■「旭菊」の味わい

旭菊の味わいは正直言って「地味」で、普通にテイスティングコメントを書いても魅力が伝わりにくい。
例えばこんな感じ。



なお、旭菊には複数のラインナップがあるが、どれも「穏やかかつ芯がある」という基本路線から外れることは無く、それも旭菊が好きな理由の一つとなっている。

以降は、真面目に酒レビューを書いているブロガー氏に丸投げしよう。
(この記事を読み終わった後にどうぞ。)
www.osakemirai.com


■自分なりの「旭菊」の魅力

ここでは、敢えて味わいに言及せず、外堀を埋めるように、自分なりの「旭菊」の魅力を書いてみる。

  • 「旭菊」をお燗で提供している居酒屋に、外れは少ない。
  • 「旭菊」を複数置いている酒販店は、たいてい好みだ。
  • 料理をしながら、ふと「これは旭菊が合いそうだ」と思うことが多い。
  • 「旭菊」を飲んでいる時は、他の人が珍しい酒や高価な酒をSNSに挙げていても、心穏やかでいられる。
  • 「無人島に持って行くとしたらこの一本」の最有力候補(飲み飽きない&魚介類に合うので)。
  • 10年後、20年後も飲んでいそうな、我が中年人生の良き伴侶。
  • 息子たちが成長して成人したら、「旭菊」を酌み交わしたい。
  • 旭菊のような人に、私はなりたい。

。。。己のボキャブラリーと文章力の貧困さに呆れるばかりでございます。。。

それはさておき、読者の皆様も、居酒屋で「旭菊」を見かけたら、騙されたと思って試してみてほしい。

そして、気に入ったらぜひ買って自宅で楽しんでくださいませ。この酒は明らかに自宅での晩酌向けなので。

東京とその近郊だと、
新橋の「福岡久留米館」
練馬区の「大塚屋」
埼玉県富士見市の「山武商店よしのや」
神奈川県厚木市の「寿屋」
あたりで買うのをオススメいたします。

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(参考)

旭菊酒造公式
福岡・筑後の地酒「旭菊」asahikiku

佐野屋
旭菊(あさひぎく)|旭菊酒造株式会社 - 日本の酒蔵めぐり

<了>