9月三連休のビーサン旅行記【1日目:岡山→徳島(前泊)】
生来の暑がり&汗かきなもので、夏は最も嫌いな季節だ。
とはいえ、夏の「暑さ」さえ除けば好きな物事は結構多くて、キンキンに冷えたビール、川遊び、縁日、花火、キャンプ、BBQ、鮎、鰻などは、毎年の夏の楽しみとなっている。
そして、その頂点に君臨するのが「ビーサン」だ。
夏の休日はほぼビーサンで過ごすし、出来ることなら仕事にもビーサンで出掛けたいと思っている。
「ビーチサンダルの日本の夏の正装に!」
こんな素晴らしい公約を掲げる政治家が現れれば、間違いなく一票を投じてしまうであろう。
そんな訳で、毎年秋が来て暑さが和らぐことは嬉しいのだが、ビーサンを履く機会が無くなることに一抹の寂しさを感じるのだ。
ちなみに、ここ5年くらいは、赤いギョサン(漁港サンダル)を愛用している。
これは小笠原諸島の漁師さんが使っているというビーチサンダルの一種で、非常にタフなところが気に入っている。
ということで、季節が夏から秋へ移ろう9月の三連休、ビーサンシーズンへの惜別ということで、この愛サンを履いて一人旅に出掛けて来る。
■岡山
この日の最終目的地は徳島だが、まずは岡山空港へ飛ぶ。
その理由は、岡山経由の方が交通費が安いこと、そして何より、4月の旅行でやり残したことがあるのだ。
夕方17時前に岡山駅に到着。
「やり残しその1」は、町中華の「華光軒」で食べること。
ここは春の野郎二人旅の時に、早仕舞いを食らって入れなかった。
さて、今回は。。。
やったぜ!灯りがついとる!!お客さんもいてる!!!
全くお腹が空いていないので、名物のジャージャー麺ではなく、揚げワンタンと瓶ビールを注文したが、これがもう最高に旨い。
そして、店主御夫婦の温かい接客がこれまた素晴らしい。
これはリピート確定でしょう。
(なお、華光軒は臨時休業や早仕舞いが多いそうで、ご主人は「うちは岡山で一番良く休む店ですから」と仰っていた。)
(参考)前回の「華光軒」訪問の様子
尾道+α【あのcongiroを追う!春の18キッパーズ&チャリダーズ旅行!!1日目】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。
「やり残しその2」は、路面電車に乗ること。
3駅だけ乗って、岡山駅に戻りつつ街をブラつく。
以前から気になっている喫茶店「B三共」の前を通り掛かったが、あまりに時間が無いので泣く泣くスルー。。。
それにしても、やっぱり路面電車はエエな。
■徳島(前泊)
バスが遅れて22時前に現地入り。
明日は早起きしたいので、銭湯にざぶんと浸かり、適当な店でラーメン食って、ノンアルで寝るぞ。
<続>