人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

ウイスキー趣味のその後

このblogを書くに当たって最も大切にしていることは、「その時々の己が欲望に忠実であれ」ということだ。
なので、記事に一貫が無いとか、伏線を回収できていないとか、そういう細かいことはあまり気にしない。

ということで、前回「酒メインの記事をスッパリ止めてしまおうかなー」と書いた直後にも関わらず、ウイスキーの記事を書いてしまった。

■三か月前の記事とその後

以前、700mlで1000円台の安いブレンデッドウイスキーについて、次のような記事を書いた。
wassy1974.hatenadiary.jp

あれから約三ヶ月、この記事を書くために買い集めた安物たちはどうなったのか?
→自家ブレンドしてハイボール専用にしたが、飲み切れずにまだ半分以上残っている。

では、夏の間はあまりウイスキーを飲んでいなかったのか?
→いいえ、ガンガン飲んでおりました。

ということは、もっと高いウイスキーを飲んでいたのか?
→はい、その通りでございます。

■現在自宅で飲んでいるウイスキー

現在のラインナップは以下の通りで、いずれも700mlで5000円前後の価格帯だ。

f:id:wassy1974:20181016213120j:plain


以下、右から順の簡易レビュー。

トバモリー10年

<スコッチ、シングルモルト>

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スプリングバンク10年

<スコッチ、シングルモルト>

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タリスカー10年

<スコッチ、シングルモルト>

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ベンリアック10年

<スコッチ、シングルモルト>

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レッドブレスト12年

<アイリッシュ、シングルモルト>

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富士山麓シグニチャーブレンド

<ジャパニーズ、ブレンデッド>

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フロム・ザ・バレル

<ジャパニーズ、ブレンデッド>

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(※辛口のコメントを書いているが、相当美味いと思う。)


自分の好み度は、
スプリングバンク
>トバモリー=レッドブレスト
>タリスカー
>>>ベンリアック
>フロム・ザ・バレル=富士山麓
という感じ。

飲み方は色々だが、基本はストレートかトゥワイスアップで、「タリスカー」と「レッドブレスト」はハイボールの出番も多い。
5000円のウイスキーをハイボールというと「勿体ない」と言われそうだが、美味いのだから仕方がない。

■1000円台と5000円前後では、何がどう違うのか?

まだまだウイスキー初級者ということもあって、この違いを言語化することは非常に難しい。

そもそも、5000円組はそれぞれの個性が際立っており、グループ化して語ることが適切ではないかも知れない。

それでも敢えて書くならば、5000円組には、1000円組では得られない「香りの爆発力」がある。

ごくたまーに、バーでもっと高いヴィンテージウイスキーを飲むと、香りが爆発して体を駆け巡り、黙ってずーっと余韻に浸りたくなることがある。

1000円組からそのような世界は想像できないが、5000円組なら「さもありなん」と感じることができる(特にスプリングバンクは秀逸だと思う)。

だから、自然と5000円組に手が伸びてしまうのだろう。

ーーーーー

という訳で、現在のウイスキー趣味の中心は「700mlで5000円前後のスコッチ&アイリッシュウイスキー」に移行しております。

この先に何がある分からんが、ボチボチウイスキーを飲み続けて行きますよー。

<了>