梅ケ島温泉郷と吊橋【GW後半ファミリー旅行 in 静岡 :3日目】
「静岡の奥座敷」として名高い梅ケ島温泉郷に来ております。
ファミリー旅行もいよいよ最終日っつーことで、寂しい限りでございます。
この日の朝はゆったり過ごして、9時過ぎに宿を出発。
今回泊まった宿は、夕食のクレソン大盛り鍋でテンションが上がったものの、それ以外はうーん。。。総合的にうーん。。。という感じだった。
■梅ヶ島温泉
せっかくなので、宿から温泉郷の奥まで車を走らせてみる。
新緑が爽やかだ。
そして、午前中は「魚魚の里」の釣り堀などで遊ぶことに。
釣りはほとんどやったことがなく、そのくせ苦手意識があったのだが、やってみると意外と楽しい。
長男(4歳)はまだ釣りは無理だったが、つかみ取りで一匹ゲットして、父ちゃんの収穫と一緒に焼いてもらい、皆で食べて楽しげだった。
■安倍川の吊橋群
昨日、大井川で吊橋を多く見かけ、そのうち3つ渡ったが、どれも観光客向けの造りで気にならなかった。
ところが、梅ケ島温泉郷がある安倍川にやってくると、味わい深い風情の吊橋をいくつも見かけて、俄然気になってきた。
吊橋のことを宿の人に聞いたり、ネットで調べたりしてみると、どうやら集落から茶畑に通うために作られたものが多く、地元住民専用吊橋もあるらしい。
実際に2箇所渡ってみたので、写真をどうぞ。
孫佐島の吊橋
距離は20mほどと短く、構造はそれなりに頑丈っぽいが、歩くとやや揺れる。
足下は急流かつ高度感があるので、高所恐怖症の人には厳しいかも。
入島の吊橋
距離は100m以上、全体的に細い部材で構成されているため、歩くと上下左右に大きく揺れてスリル満点。
高所恐怖症の人は絶対に無理だろう。
ここは橋そのものも良いが、周囲を含む風景が素晴らしい。
対岸の茶畑ではちょうど収穫作業が行われていた。
安倍川の吊橋はマニアの間では有名なようで、まとめたホームページもある。
http://www.geocities.jp/hamakuni51/turihasi/turihasi.htm
今回は家族連れなので、残念ながら吊橋鑑賞の時間をあまり取れなかったが、こういう「生活と生業の風景」に出会えて本当に良かった。
これは必ずまた来ざるを得ない。
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時間が遅くなると渋滞に巻き込まれそうなので、これにて観光を終了。
母と兄を静岡駅でデポしてから、東名高速をひた走り16時過ぎには帰宅した。
大変楽しゅうございましたね。
■個人的愛好度
最後に恒例のやつ。
★★★★★:殿堂入り
(無し)
★★★★:殿堂入り候補
安部川の吊橋(もっと行きたい)
★★★:必ず再訪したい
農家民宿いつか
★★:ついでがあれば再訪したい
蓬莱橋
大井川鐵道南アルプスあぷとライン
大井川鐡道の木造駅舎
★:一度は経験して良かった
梅ケ島温泉郷
<完>