人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

雑記

剣菱と桶

(注:この記事はSNSなどでシェアしないでください。隠す内容ではありませんが、関係者を刺激することは私の本意ではありませんので。)自分も記事を寄稿している日本酒メディア「sake street」で、大好きな剣菱酒造の記事が掲載された。 書き手は木村咲貴さ…

「日常に溶け込んだ嗜好品」について

この前、Twitterにこのような投稿をした。サッポロ黒ラベルと黒松剣菱は、常備していてしょっちゅう飲んでいるくせに、日常過ぎてSNSで言及しないという共通点がある。— わっしー(TAITO KAWASHIMA) (@wassy1974) 2020年4月18日 特に深い考えもなく書いた文…

自分の酒マリアージュ/ペアリング歴(?)と地理人として考えたこと

(長文です。無駄に長文です。)なんか昨日から、修羅の世界ツイッターランドで「日本酒ペアリング」の議論(?)が大いに盛り上がっている。 自分は事の発端を知らないし、もちろん全ての発言を見ている訳ではないが、炎上とまでは言わなくとも少々荒れてい…

酒本書評(パクリ):萩尾俊章「泡盛の文化誌」

先日何気なくツイッターを眺めていたら、面白そうな企画を見つけた。きょうから始まったレシピ本の紹介連載。どうしてこの企画を始めようと思ったか、そしてどんな構成かをまとめました。「食本書評」というコラム始めました|白央篤司 #note https://t.co/X…

ブログをやめた訳ではありませんよ。

久しぶりの更新。7月の大仕事に向けて準備に追われているところに、息子ズが連続して腸炎にかかり、それが自分にも伝染ってお尻トラブルに見舞われまして。。。 ここ二週間は仕事と健康管理で一杯いっぱいで、飲みや遊びに行くこともあまり出来ず、とてもブ…

田植えで「原点回帰」してきた。

今から約10年前、日本酒にハマってそんなに経っていなかった頃。 引越したばかりの神奈川県で、休日の暇を潰せそうな面白い活動はないかなーとネットで調べていたら、「僕らの酒」という面白げな活動を見つけた。活動内容はタイトルそのまんまで、NPOの会員…

「アメリカで 日本酒ぜんぜん 流行ってない【今日の一句】」を読んで。

日本酒関連で興味深い文章を読んだので、その感想をテキトーに書く。 一年前に書かれた記事らしいが、それがTwitterで再燃して自分のところに回ってきた模様。 本文はこちら↓ 以下の文章は主観1000000%、根拠0%のただの放談なので、そのつもりでお読みくださ…

愛ゆえに人は悲しまねばならぬのだ。。。

前略 ある蔵元のFacebook投稿を読んだ感想をつらつらと書く。 以下、引用。 弊社の製造部長 ●●のメルマガより。(私よりよほどしっかり説明しております。) 本日2019年●月●日の●●にも掲載されました。 ☆☆☆ ●●発!日本酒の精米技術は新たな次元へ・・・ 日本…

【緊急寄稿】書籍「最先端の日本酒ペアリング」刊行に寄せて。

ついに?待望の?書籍が出ましたね。 最先端の日本酒ペアリング 作者: 千葉麻里絵,宇都宮仁 出版社/メーカー: 旭屋出版 発売日: 2019/04/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 周囲の日本酒ファン/マニアはこぞって読み初めているようで。。。 …

ウイスキー初級者わっしーが、先輩E君から頂いたウイスキーを頑張ってテイスティングしてみた記録。

タイトルそのまま、先日Eくんから頂いたウイスキー(全8種類)を、ガチでテイスティングしてみた記録でございます。テイスティングのルールは以下の5点。 ネットで情報を調べない。 1日2銘柄ずつ。 ストレートのみ。 テイスティンググラス使用。 総評は5…

リビングの片隅に溜まっていた蒸留酒などを整理した。

昨年末あたりから、リビングの片隅の酒が勝手に増殖しておりまして。 何でやろねー。 ついでに財布のお金も減っておりまして。 何でやろねー。 我が家では、北向き押入れ下段がまるまる日本酒・焼酎(一升瓶)専用保存庫となっており、リビングにあるのはほ…

初めてラジオの収録に参加してきた。

仕事が年度末進行でブログを更新できておりませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 その忙しい最中、本業の一環として「コミュニティFMで話してみませんか?」というオファーがあった。 もちろんラジオなんか出たことは無いが、小さなラジオ局のマイナー…

さけにっき(平成31年3月7日)

今週は仕事も家庭もそれほど多忙ではなく、かと言って飲みに行ったり家でガッツり飲む訳でもなく、平々凡々に過ごしております。 せっかくなので正調粕取エントリの続きを書き始めたものの、下書きの分量が徒に増えるだけで一向にまとまる気配が無く。。。 …

ロースかつ定食700円で始まった新橋の夜。

水曜日の夜のこと、ツイッターランドで知り合ったE君、あのcongiro御大、わっしーの3人で飲んできた。 E君は先日の「往復書簡」のお相手で、リアルではこの日が初対面。 面子から察するに、ほぼ食べずに酒を飲むことになりそうだと思ったので、あらかじめロ…

焼酎の樽熟成に関する往復書簡(書簡ではない)。

仕事が忙しいので手抜き。 ツイッターランドでの某氏とのやり取りを、ほぼそのまま転載する。 酒の「樽熟成」に興味がある人にとってはかなり興味深い内容だと思われる。 ◼️事の始まり きっかけはこれらのツイート。 勉強になりました pic.twitter.com/WV0Zm…

【速報】全国通訳案内士試験(英語)に合格した。

以前のエントリで書いた「全国通訳案内士試験(英語)」の合格発表があった。 (参考) まさかの合格。 むっちゃ嬉しいけど、意外な結果に当惑しております。。。(決して謙遜ではない) こりゃあマジで英語の酒ガイドを目指すか。。。 どうせなら、 いきな…

2019年の抱負

遅ればせながら、2019年の初記事でございます。正月はひたすら食べて、飲んで、息子らと公園で遊んで、長男にせがまれて「千と千尋の神隠し」の録画をを5回くらい一緒に見て。。。みたいな感じであっちゅー間に過ぎ去った。 ■2019年の初酒 まずは軽い話題か…

2018年の雑感

昨年末の旅行記を書き終えたので、興味がある方々はご覧くださいませ。 2018年末・南九州ソロ旅行記①【1日目:宮崎空港→西米良村→球磨】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。 2018年末・南九州ソロ旅行記②【2日目:湯めぐりと全都道府県制覇への道】 -…

酒リハビリ→「 2018★生熟燗クリスマッシブしゃぶしゃぶ忘年会!」

先週の初めのこと。 約1ヶ月の試験勉強と節酒モードから解放されて、「さあ、食事時に日本酒をガンガン飲むぞー!」と意気込んだものの、なかなかエンジンがかからなかった。この一ヶ月食事時の飲酒(≒日本酒)を控えていたせいで、あまり日本酒を欲しない…

晩酌(主に日本酒)再開のお知らせ。

つい先ほど、全国通訳案内士試験の二次試験(英語面接試験)を受けてきた。 我ながらよう頑張ったと思うが、あまりにも英語力が拙さ過ぎて、終始言いたいことが言えずもどかしい感じだった。 まあ、たった一ヶ月の付け焼き刃英語トレーニングで合格するわけ…

「僕らの酒」の稲刈りでイモタキテロを挙行してきた。

家族で「僕らの酒(大磯農園)」の稲刈りに参加してきた。 神奈川県大磯町の棚田で、仲間たちで力を合わせてお米を栽培し、酒蔵に持ち込んで「僕らの酒」造ってもらうという企画でございますね。

【非・本場民向け】「手作り芋煮会」開催の手引き(ベータ版)

芋煮会記事の続き。 「東京近辺で芋煮会をやってみたいけど、どうすれば良いか分からない」という方の参考として、自分のこれまでの経験を整理しておく。

次男と二人の晩酌記

今週は全く外出せず、家と職場を往復する毎日だった。 と言うのも、妻が一週間のアメリカ出張に出掛けたので、夜は子守りをせにゃならんかったのだ。

ウイスキー趣味のその後

このblogを書くに当たって最も大切にしていることは、「その時々の己が欲望に忠実であれ」ということだ。 なので、記事に一貫が無いとか、伏線を回収できていないとか、そういう細かいことはあまり気にしない。

ドキュメント「10.01 日本酒の日」

一昨日は「日本酒の日」でしたね。 と言っても、日本酒愛好者以外はご存じ無いと思うので、解説へのリンクを貼っておきましょう。

9月三連休のビーサン旅行記【1日目:岡山→徳島(前泊)】

生来の暑がり&汗かきなもので、夏は最も嫌いな季節だ。 とはいえ、夏の「暑さ」さえ除けば好きな物事は結構多くて、キンキンに冷えたビール、川遊び、縁日、花火、キャンプ、BBQ、鮎、鰻などは、毎年の夏の楽しみとなっている。

そう、旭菊はうまいのだ

たまたまTwitterタイムラインに、自分が愛して止まない日本酒「旭菊」の話題が並んだ(並べた)ので、その魅力についてテキトーに書いてみようと思う。

佐渡ファミリー旅行記【まとめ】

まとめでございます。 旅行記の本体はこちらからどうぞ。

【ウイスキー1周年特集<中編>「ブレンデッド」の「家飲み」から広がる世界

いよいよウイスキー特集の本体部分。 「序」と「前編」を読んでいない方は、こちらからどうぞ。【ウイスキー1周年特集<序>】日本酒ファンの自分がウイスキーを飲み始めた理由 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。 【ウイスキー1周年特集<前編>】 …

子供を持ったことによって「趣味や余暇が豊かになった」と思うこと。

今日は長男(4歳)に請われてポケモンの映画に同伴してきた。 いままで全く「ポケモン」に興味を持ったことがないので、行く前は正直言って「苦痛」だった。