三世代家族旅行記 in 丹波國【一日目:京都府南丹市美山町】
お盆休みの8/15~16の一泊二日で、兵庫県の実家を拠点に三世代家族旅行に出かけてきた。
メインの行き先は茅葺集落で有名な京都府南丹市美山町で、帰りにちょいちょい寄り道した。
事前の天気予報がすこぶる悪く、当日朝も小雨が降り始めたので、若干テンション低めで出発。
■往路の道中
中間地点の園部にある道の駅「京都新光悦村」でひと息。
ちょっと珍しい山羊ミルクを飲んでみたが、余韻が完全に山羊の臭いで「お、おう…」と。。。
雨なので寄り道せずに目的地に直行し、現地の「きたむら」で11時過ぎから早めの昼食。
美山町は「西の鯖街道」ということで、鯖が乗っている蕎麦を食べてみたら、それがなかなか良かった。
店を出るころには昼食の行列が出来ていた。
やはり観光地では早めの行動が鉄則ですな。
■かやぶきの里
お、雨が止んだ。
ということで、メイン目的地の茅葺集落を散策。
※途中までカメラのISOが3200になっていたので画像が粗い
観光地は観光地だが、いたずらに飾り立てる感じは無く、生活の雰囲気もあってなかなか良かった。
パン屋で米粉パンを買ったり、藍染めの美術館に入ったりしながら、ゆったりと散歩した。
この後、ちょっと離れた場所のソーセージ&ガラス工房とか、小さな美術館っぽい場所にも立ち寄ったが、どこも小綺麗で落ち着いた雰囲気だった。
全体的に「慎ましやかな山村観光地」っつー印象かな。
■沈下橋と川遊び
息子らを遊ばせるために、すぐ近くの沈下橋がある河原へ。
ウチはまだ4歳&2歳なのでダイナミックには遊べないが、小学校に上がったら無限ループでダイブして遊ぶんやろな。。。
沈下橋が大好きな父ちゃんは、風景を眺めて写真を撮っただけで満足です。
■旅館きぐすりや
この日の宿は、妻の会社の福利厚生の関係で、農家民宿ではなく料理旅館をチョイス。
歴史ある旅館だそうで、建物や内装がなかなか渋い。
■鶴ヶ岡集落
旅館ののおかみさんに散歩コースを聞いてみると、昔の小学校と神社を奨められたので、その通り歩いてみることに。
まずは、廃校になった小学校。
なかかなユニークなデザインの木造建築。
さほど古くないのに廃校とは残念ですな。。。
そして、そのすぐ隣にある神社。
小さいながらも味わい深く、大切にされている感じが伝わって来る。
さらに、帰り道。
とても良い散歩だった。
鶴ヶ岡集落は全く観光化されておらず、素朴な山村暮らしの雰囲気がとても良い。
■夕食→就寝
ざぶんと風呂に入ってから、お楽しみの夕食。
鮎と鯖寿司を期待していたが、やたらと鹿肉や猪肉が出て来る。
おかみさんに確認してみると、妻が「ジビエプラン」で予約していたことが判明。なるほど道理で。。。
すぐに頭を切り替え、丹波ワインの赤を注文して、鹿肉と猪肉を楽しんだ。
ほろ酔いで、気分良く就寝。。。
<続>