令和元年GW三世代旅行記【前編:往路】
最初に断っておきますが、写真が鬼多いです(いちおう圧縮しているが100枚くらいある)。
しかも、この往路の記事はただの写真の垂れ流しで、内容と言える程の内容はありませぬ。
それでも良ければ、Wi-Fi環境下でご覧下さいませ。
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今回は、神奈川県に住む我々ファミリー(自分、妻、長男5歳、2→3歳)と、兵庫県に住む母&兄、総勢6名の三世代旅行。
メインの目的地は、長野市大岡にある「農楽里ファーム」。
以前「農家民宿特集」で取り上げた、わっしー家お気に入りの農家民宿でございます。
wassy1974.hatenadiary.jp
我々ファミリーは三列シートのレンタカーを借りてずっと自動車移動、母と兄は鉄道で兵庫県から松本まで来てもらい現地合流という段取り。
■1日目(神奈川県伊勢原市~山梨県北杜市~長野県富士見町~諏訪市)
まずは我々ファミリーだけで、上諏訪を目指して出発いたします。
圏央道・中央道で激しい渋滞が予想されたので、自宅がある伊勢原から上野原まで下道をチョイス。
これが功を奏して渋滞に遭うこともなく、午前11時前に山梨県北杜市に到達。
ということで、予め目をつけていた、中央自動車道の須玉インターから降りてすぐの酒蔵に寄り道。
八巻酒造店界隈
ここはロケーションが素晴らしいですね。山梨県の高原集落に来たという感じを味わえる。
まあとにかく、風景と蔵の様子をご覧下さいませ。
お目当ての「甲斐男山 普通酒」の一升瓶をお買い上げ。
余談だが、山梨県は「フルーツ王国」や「ワイン王国」として知られているが、実はもう一つ「普通酒王国」と読んで良いのではと個人的に思っている。
この「甲斐男山」とか、他にも「大冠」とか「笹一」とか、旨い普通酒が数多くある。
ここからは完全に想像。
県外から見ると、山梨県の酒といえばワインで日本酒の影は薄いが、おそらく地元の高年齢層を中心に一定の需要はある。
一方で、山梨県産日本酒は県外に売ろうと思ってもブランド力が弱いので、地元向け販売に注力せざるを得ない。
地元民が一番買ってくれるのは普通酒であり、その売り上げが蔵の経営を支えるので、それなりに力を入れて造っている。
という構造があるのかも、いや、ないかも。知らんけど。
ついでに、妻のリクエストで、同じ集落にあるパン屋さんにも立ち寄った。
ここのパンは、ガチ系とお惣菜パンの中間的な感じでとても良かった。
三分一湧水
次のミッションは、妻を「gallery muu 夢宇谷」に送り届けること。
陶器とアートの"夢の谷"に迷いこんで~『夢宇谷ギャラリーMUU』 日本国内/北杜・山梨特派員ブログ | 地球の歩き方
ここは陶器がメインのギャラリーということで、子供連れで行くのはちょっと厳しい。
そこで、ギャラリー鑑賞&買い物は妻に譲って、自分&息子ズは時間つぶしがてら「三分一湧水」で過ごすことにした。
三分一湧水は今回で三回目のお気に入りの場所。好きな理由は以下の三点。
①単純に、きれいな水が流れている風景が良い。
②隣接地に肉屋があって、コロッケとかメンチカツをテイクアウトできる。
➂遊水をかたどった大型遊具があって、子供を思い切り遊ばせられる。
ということで、写真をご覧下さいませ。
時間つぶしと言いながら、親子とも全く退屈しなかった。
甲斐大泉駅
ついでに、すぐ近くにあるJR小海線の甲斐大泉駅を鑑賞。
背後に八ヶ岳、手前に白樺の植栽、そして駅舎は山小屋風と、地域らしさ溢れる素晴らしい駅舎でございます。
木造駅舎って本当にいいものですね。心が洗われます。
さて、ギャラリーに妻を迎えに行って、再び移動開始。
八ヶ岳山麓の風景
それにしても、八ヶ岳山麓はどこに行っても風景が素晴らしく、運転していて飽きないっすなー。
という訳で、また写真。
まだ桜が見られそうだったので、Google先生で検索して、富士見町の「鼎談桜」を目指すことにした。
富士見町の「鼎談桜」
はい、到着。そして長野県に突入。
3本ある桜のうち、左の1本は満開手前だったが、右の2本はまだ半分も咲いていなかった。
それでも、広々としたロケーションが素晴らしく、良い小休止になった、
藤森照信の「空飛ぶ泥舟」と「高過庵」
次は、面白い建物があるということで、茅野市某所に立ち寄り。
中は見られないものの、外観だけでもなかなか面白くて、息子ズも興味津々だった。
設計者の藤森照信さんってどこかで聞いたことあるなーと調べてみたら、赤瀬川源平さんとか南神坊さんとかの仲間で、かの路上観察学会の一味らしい。
道理で、こんな面白い建物を設計する訳だ。
上諏訪の夜
っつーことで、至極順調に上諏訪の宿に到着。
夕食は適当に上諏訪で外食して、そのついでに軽く散歩して、この日は子供達とともに21時に寝落ちした。
■2日目(長野県諏訪市~塩尻市~松本市~長野市大岡)
2日目は、昼過ぎに松本で母&兄をピックアップして、長野市大岡の宿に向かうだけの簡単なお仕事。
上諏訪の朝
ますは早朝4時45分に起床して、ソロ散歩をキメましょう。
それにしても寒い。推定3℃で手がかじかんだ。。。
上諏訪は何回か訪れているが、高島城~大手界隈を歩くのは初めてだった。
悪くはなかったが、駅の反対側(東側)の方が好みな気がする。大和温泉とか横笛の蔵とかもあるしなー。
小坂田公園界隈
宿に戻り、家族で朝食を食べてから出発。
まずは息子ズを思い切り遊ばせようということで、塩尻市の小坂田公園に立ち寄り。
公園はまあまあだったが、道の駅としては???っつー感じかな。
レビューにはワインの品揃えが豊富と書いてあったが、自分好みの商品は全く無かった。
それはさておき、この界隈の風景は素晴らしかったなー。
松本
順調に松本に到着し、母&兄と無事に合流。
ここからは一般観光の時間でございます。
松本城とか、クラフト&雑貨系の店が多い中町通りとかを観光したが、後から写真を見ると、ほぼ家族のポートレイトと生き物しか撮っていなかった。
普通の観光地に行くと、途端に写真を撮らなくなるんよね。。。
道すがら、翌日に3歳の誕生日を迎える次男の誕生日ケーキを買うなど。
どう見ても酒屋にしか見えないロゴだが、いちおうパティスリーらしい。
目的地に到着
そして、長野市大岡の「農楽里ファーム」に到着。
投げやりな感じで書いたが、往路は順調な旅路だったし、家族全員が機嫌良く楽しめた。
そして、翌日が旅行のメインにしてハイライトでございます。
<続>