人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

【開催概要】牛乳割りワールドカップ2019日本大会

※2019年6月8日に大会方式を大幅に変更。
主要な変更箇所を赤字で表記。

開催しようと思ったきっかけは以下のツイート↓


以下、開催概要

■開催地

神奈川県某所

■開催時期

2019年6月上旬(予定)

■出場選手(21選手)及びシード

<日本酒部門>

A イマドキ日本酒代表 土田 Inicial F
B 熟成日本酒代表 丹沢山 山廃純米2014by
C 普通酒代表 甲斐男山 普通酒
D 滋賀酒代表 天井川 純米酒
E サイレント系純米酒代表 四代目和右衛門 特別純米酒

<焼酎部門>

A 球磨焼酎代表 渕田酒造場 千年の甕 長期熟成
B 正調粕取焼酎酎代表 常陸山
C 芋焼酎代表 六代目百合 35度
D 泡盛代表 カリー春雨 30度
E 麦焼酎代表 壱岐スーパーゴールド 22度

<ウイスキー部門>

A スコッチ代表(ノンピーテッド) アラン10年
B スコッチ代表(ピーテッド) タリスカー10年
C アイリッシュウイスキー代表 レッドブレスト12年
D アジアンウイスキー代表 カバラン ディスティラリーセレクト
E バーボン代表 ワイルドターキー(ノンエイジ)

<バラエティー部門>

A ビール代表 ギネス
B 赤ワイン代表 オーケー デリ・ブティックワイン赤
C テキーラ代表 ドン・アウグスティン クリスタルアネホ
D ジン代表 コーヴァル ドライ・ジン
E 白ワイン代表 フロンテラプレミアム シャルドネ

<予選免除(ディフェンディングチャンピオン)>

常徳屋 宇佐ぼうず 道中 焙煎薫蒸醸し

※自宅の取り出しやすい場所にある酒 or すぐ手に入りそうな酒を中心にチョイスしているので、偏りは多目に見て頂きたい。
※紹興酒代表(中国)は、貿易戦争のため大会参加をボイコットしたとか、しないとか。
※日本酒(香り系)は主催者の在庫がなく、かつ余っても飲みきれないため、大会に招待しなかった。
 

■対戦方式

<利き酒>
アルコール度数8~10%を目安に牛で乳割りを作る(ビールは例外)。
様子を見てグラニュー糖で加糖してベストの味を探る。

<グループリーグ>
A~Eのシードごとに酒の種類がバラバラのグループを作って飲み比べ、順位づけをする。
各グループ1位の5選手と、2位の中から上位2選手、合計7選手が決勝リーグに進出。

<決勝リーグ>
グループリーグ通過7選手と、予選免除の1選手、合計8選手を飲み比べ、順位付けをする。

◼️優勝者の栄誉

ほめてつかわす。

っつーことで、乞うご期待。

<続>

「アメリカで 日本酒ぜんぜん 流行ってない【今日の一句】」を読んで。

日本酒関連で興味深い文章を読んだので、その感想をテキトーに書く。

一年前に書かれた記事らしいが、それがTwitterで再燃して自分のところに回ってきた模様。

本文はこちら↓

 

以下の文章は主観1000000%、根拠0%のただの放談なので、そのつもりでお読みくださいませ。

 

◼️酒業界の片隅に「王様は裸じゃないか?!」と言える大人がいる。

まず、問題提起そのものが素晴らしい。

ーーーーー

日本にいたとき、いま日本酒は海外にどんどん進出しているぞ、というような話を聞いていたけれど、10ヵ月ほどこの地で暮らしながら、なんかもしかして別に日本酒って流行ってないんじゃないか、と思っていた。

自分のような素人ではなく、現役で酒関係の仕事をしている方が、誰にでも意味を理解できる根本的な疑問を投げかける。

しかも、現場(アメリカ)から問いかける。

評論家ではなく、当事者であるところが痛快ですね。

 

◼️中間部分はアメリカの日本酒事情が垣間見られて興味深い。

この記事の本論部分は第三者の話が中心で、独自データなどを用いて客観的に論を組み立ててるわけではない(筆者の方、ごめんないさい)。

とは言え、トピックとして面白い話題がたくさん並んでいて、色々と考えさせられる。

ーーーーー

たとえば、アメリカに自蔵の商品を広めようとして、「◯◯貿易」と名前のつく大手食品輸入会社のリストに載るようこぎつけたとしても、Distributor(現地の顧客と結びつけてくれる卸売業)がそれを販売店や飲食店に置く、というところまでたどり着けるとは限らない。

輸出の労力に見合った対価を得るのは、並大抵のことではないんやろな。。。

我々日本人は、日本酒を世界に広めるプロセスとして、ついつい「本場である日本産の日本酒を輸出する」ことを王道として捉えがちだが、もう少し柔軟になって良いんじゃないかなー。

例えば、ワインやビールがこんなに世界中に広まったのは、本場から輸出されたからではなくて、世界各地で現地醸造されるようになったという点が大きいだろう。

だから、日本酒に関しても、近年増加しつつあるアメリカ人による小規模醸造(自家醸造を含む)を戦略的にバックアップすることが効果的なのではと思う。

日本酒のDIY自家醸造ハンドブックとか、ウェブサイトとかを作って、全米にばらまいたらエエんちゃうかなー?

ーーーーー

ちなみに、これはわたし個人の体験だけれど、たとえ売り場をキープできたとしても、日本酒のクオリティをきちんと保ってくれる酒販店はとても少ない。Bevmo!やNijiya、Bristol Farmで購入した地酒は、ほぼほぼ老ねていた。

これはずっと言われ続けている課題だが、一向に改善されな気配がない。

いっそのこと、常温放置しても問題ない酒質の商品(完全発酵系、酸化熟成系など)を意図的に市場投入しても面白いんじゃないかなー。

アメリカで売れるかは知らんけど、酒精強化ワインとか紹興酒とか、酸化熟成(老ねの一種)の風味を取り込み、魅力にしてしまっているジャンルは結構ある。

ーーーーー

その女性は、「自蔵の日本酒の魅力を30秒でアピールできるようにならなければならない」とおっしゃった。

某氏の「秒速で1億」みたいな煽りの感じもあって、素晴らしい言い回しですなー。

名言として世間に広めたい。

ーーーーー

たとえば日本人の中には、「アメリカ人はあんこが苦手なんでしょう」と思っている人は多い。

ところがいま、ロサンゼルスにあるとある今川焼き屋では、アメリカ人が長蛇の列を作る。

へー。そうなんか。と思ってググってみたら、むっちゃ興味深かった。

名前は今川焼きであっても、中身はもはや今川焼きではない。

ローカライズの素晴らしいお手本。

ビバリーヒルスの今川焼きショップ「フリフィルド」登場!

ーーーーー

(あとは、「日本酒のボトルってダサいよね」問題もある。長くなってしまうので、これについては、また別の記事で書きます……

誰が、どのようなタイプのラベルを見て、「ダサい」と評しているのだろうか。

個人的には、アメリカでは中途半端にデザインするよりも、ベタな毛筆漢字書きのラベルとかが意外とウケそうだと想像しているのだが、実際はどうなんやろ。。。

ーーーーー

企業向けのイベントで、複数の日本酒のブースが並んでいたときに、隣のブースのお酒と比べて自分のお酒はこれが素晴らしいですよ、とアピールするときに、わたしたちが胸を打たれる物語って、いったいなんなのだろうか。

アメリカ産のワイン、ウイスキー、ビールなどを飲み、他の産地のものと比べた感じだと、アメリカ人は「わかりやすさ」とか「明快さ」を好むんだろうなーという気がする。

そんな酒を好むアメリカ人にとっては、作り手側の「物語」など不要なのかもしれない。

というか、例えば以下のクラフトビールの記事とかを読んでいると、アメリカ人のアーリーアダプター層は自分の物語(ライフスタイルや価値観)を中心に、消費行動を取っているという印象がある。

クラフトビールが世界中で支持される理由|フード&レストラン|GQ JAPAN

だから、蔵や製品の物語を一方的にアピールするというよりは、それをライフスタイルに取り入れてもらえるようにプレゼンテーションするのが効果的なんかなー。知らんけど。

ーーーーー

なお、このあたりの北米日本酒事情については、隣国のカナダで奮闘しておられる春日井さんのツイートを読んでいたおかげで、理解が早かった気がする。

Y.Kasugai@パシリ1号(@pashiri1gou)さん | Twitter

 

◼️この記事の真価は結論部分にあるのでは。

そして、結論部分。

ここが一番ツッコミ甲斐があった。

ーーーーー

売り手都合の、“いまの日本酒事情”みたいな話は、飲み手にとってはぜんぜんおもしろくないし、日本酒をまずくする可能性だってあるからだ。

日本の日本酒コンテンツにはどうしても売り手視点のものが多い。

自分の感覚だと、世間には飲み手視点っぽい「日本酒のおいしい飲み方」とか、「おすすめの日本酒」とか、「日本酒を美味しく飲ませてくれるお店」とか、そういう記事が溢れているように思えるんだが。。。

そして、個人的にはそういう「TIPS」的な「答え」が書いてある記事にはあまり興味がない。

なぜなら、そういうのを自分で考えて、実験したり探索して、失敗してもそれはそれで笑って、同好の士と交流して、そういう中で自分の嗜好や表現を見つけていくのが楽しいからなー。

まあ、自分は短期間ながらプロとして日本酒に関わっていた経験があるし、そこそこ特殊なのは自覚しているので、世間一般に当てはまるかどうかは分からんけど。。。

ーーーーー

ある種の、スノッブな日本酒ファンは、素晴らしいお酒の素晴らしさを理解できないのはその飲み手が愚かなのだ、とでも言いたげに、難しいことを言って、日本酒の敷居を上げてゆく。

これは全く同感ですね。

素晴らしいかどうかを決めるのは飲み手しかいない。

話を難しくする人は、だいたい「正しい」とか「本物」というキーワードをつけて、酒に上下関係を設定しようとする。

市場に存在するものは全て正しくて、全て本物でしかないでしょうに。。

酒豪で鳴らした福沢諭吉先生も「天は酒の上に酒を作らず、酒の下の酒を作らず」と言ったとか、言わなかったとか。

(※諭吉先生が酒豪というのはマジです。)

 ーーーーー

(ちなみに、「飲み手」の視点を考えた日本酒本、というので作らせていただいたのが、四谷三丁目の日本酒専門店「鎮守の森」竹口敏樹さん監修の『もっと好きになる 日本酒選びの教科書』です)

存在は知っていて興味もあるが、まだ読んだことありませぬ。

どうせなら、最近話題のペアリング本と読み比べてみようかなー。 

ーーーーー

わたしが惹きつけられてやまない、日本酒というお酒の、この魅力は、いったいなんなのだろう。それを言語化しなくっちゃ。

そして、アメリカの人たちがそれをおもしろいと思うのだとしたらどういうポイントにおいてなのだろう。それを言語化しなくっちゃ、と、思います。

日本語ですら魅力の言語化が難しいのに、ましてや英語だとご苦労は何百倍でしょうな。お悩みお察し申し上げます。。。

自分も素人ながらそういう問題意識を持っていて、そのために意図的に日本酒以外の酒類を幅広く飲んでいる。

そしていつか、敬愛する新橋「玉箒」のマスターのような境地に達したいと思っております(以下、ご参考まで)。

ーーーーー

第一弾の記事がこんな感じになってしまいましたが、以降は日本酒をおいしく飲むためのTIPSを飲み手視点で書きながら、たまーにこういう話もしていこうかな〜、と思います(長くなってしまうので割愛しましたが、聞いたお話の半分も書いていないので……)。

この記事を最初に読んだ時には、一年前の記事だと知らなかったので、「TIPSなんかかなり出尽くしていてもう食傷気味だから、このままストロングスタイルで行って欲しいなー」と思っていた。

で、一年前の記事だと気づいた後に、その後の記事を拝見すると、第一段ほどシリアスではないものの「TIPS」なんか全然書かれていなくて、アメリカで日本酒を広めていく上でのガチな悩みに根差す記事が書かれていた。

おっしゃ、やったぜ!!!

 

っつーことで、この調子で頑張ってくださいませ。

引き続き、楽しく応援しております。

<了>

令和元年GW三世代旅行記【後編:復路と釣果など】

旅行記の完結編でございます。
今回は写真30枚くらいと、前編・中編に比べればギガに優しい仕様になっております。

■最後の朝食

おはよう長野市大岡モーニン!(二回目)
この日ももちろん、絶景テラスで朝食をキメるで!!

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食後の腹ごなしをかねて、周辺を軽く散策。

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復路の渋滞がどうなるか読めなかったので、早めの10時半に現地を出発。
ああ、名残惜しや農楽里ファーム、そして大岡集落。。。

前回に引き続き今回も大満足で、母&兄&妻&息子ズも心の底から寛いでいたようだ。
次は違う季節に来たいし、友人ファミリーと合同で訪れても面白いかもしれんねー。

■復路

母&兄を松本駅の一つ手前の田沢駅に送り届ける手前で、時間調整がてら「ファーマーズガーデンあかしな」に立ち寄った。

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ここは気に入った!
地元産品が中心で好感が持てるし、加工品とかすぐに食べられるお惣菜・菓子類がそこそこあるのも良い。
昨晩食べたのと別の山菜や、おやつのパン、おやきなどをたんまり買った。

そして、中間目的地の田沢駅。
思いがけず可愛げのある木造駅舎で、癒しのひととき。

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この後は一目散に自宅を目指して、途中多少渋滞があったもののスムーズに進み、16時くらいには帰宅した。
お疲れ様でした。大変楽しゅうございましたね。

■旅の釣果

まずは八巻酒造店で買った「甲斐男山」の普通酒。

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「辛口の地酒 糖類無添加」のシールがいいね!
味の方は以前の記憶通り。頭空っぽにしてゆるゆると飲めるタイプ。

そして、松本の「伊原漆器専門店」で一目惚れして買った漆器。
この店は、海外原料でコストを抑えつつ、国内できちんとした品物に仕立てているっぽい。
なので、どの品も見た目が良い割にお値段はお手頃だった。

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翌週の昼食に半田そうめんを茹でて盛り付けてみるなど。

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以前から小さめの丼ぶりが欲しいと思っていたので、良いのが見つかってとても嬉しい。

後は、農楽里ファームで頂いた&直売所で買った山菜。
帰宅後二日間は自分が料理当番だったので、適当に料理して食べた。

セリとジャガイモと豚肉の炒め物、コゴミのおかか和え、ウドの葉の混ぜご飯、アサツキの卵とじスープf:id:wassy1974:20190511232611j:plain

ギョウジャニンニクの回鍋肉風炒め、タラノメとコゴミのチーズ焼き、ワラビのおひたし、根菜とアサツキ味噌汁
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■個人的愛好度

最後に、恒例のやつ。

★★★★★ 殿堂入り
長野市大岡(高原集落の風景がたまらない)
農楽里ファーム(ビオ系農家民宿)
※今回は自分は行かなかったが、「gallery muu 夢宇谷」は五つ星レベルだと思う。

★★★★ 殿堂入り候補
なし

★★★ 是非再訪したい
八巻酒造店(酒もロケーションも良い)
三分一湧水(子連れは使い勝手が良い)
甲斐大泉駅(地域性が感じられる木造駅舎)
信州新町のジンギスカン(次は個人経営の店に行ってみたい)
ファーマーズガーデンあかしな

★★ ついでがあれば再訪したい
田沢駅
上諏訪の高島城界隈(飲み歩けば印象が変わるかも)

★ 一度は経験できてよかった
鼎談桜
「宙飛ぶ泥船」と「高過庵」(良かったが中に入れないので…)
小坂田公園

<完>

令和元年GW三世代旅行記【中編:農楽里ファーム連泊】

三世代旅行記の続き、
2日目の夕方に長野市大岡の「農楽里(のらり)ファーム」へと到着して、ここからが旅行の本番。
今回も写真多め(約60枚)なので、ご理解の程よろししゅう。

■農楽里ファームについて

まずは、建物の様子をどうぞ。
古民家の2階がまるまる宿泊スペース、1階がオーナーさんの住居となっている。
一日一組限定なので、我々のような小さな子供連れでも気兼ねなく楽しめる。

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ここの農園は、有機・無農薬・自然農法などを売りにしていて、食事もビーガン(ピュア・ベジタリアン)メニューとなっている。また、寝具やパジャマがオーガニック素材だったり、色々とこだわりがある。
とは言え、宿の方からはそういう思想の押しつけは全く感られじず、例えば「昼食にジンギスカンを食べに行ってきます!」と伝えても、あっけらかんと「お腹いっぱい食べてきてね~」と送り出してくれる。

宿泊代は一泊二食で一万円少々と、農家民宿にしては若干高いが、我が家はクオリティに大満足しているので全く気にならない。

詳細はウェブサイトをどうぞ。
有機・無農薬・自然農法の古代米や雑穀、米、野菜などをお届けし ます。【農楽里(のらり)ファーム】


■一回目の夕食

夕食は、母屋の隣にある、土蔵を改装したカフェスペースで取る。

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前にも書いたようにビーガン(ピュア・ベジタリアン)メニューなので、肉はおろか、魚も、乳製品も、卵も無い。
それでも、野菜と穀物を使って上手くボリュームを出しており、十分満足感はある。

部屋が暗めだったり息子ズに邪魔されたりで、写真がピンボケになってしまったが、いちおう載せておく。

ふき味噌、ノビル、コゴミ
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野草が入ったサラダ
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長芋とセリの炒め物
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コシアブラの炒め物
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大豆のハンバーグ
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小田原産の柑橘のゼリー(これだけ地元食材でなかったが、家から近い小田原産ということで嬉しかった。)
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母親はだいぶ疲れた様子だったが、夕食を食べて元気を取り戻してくれた。
もちろん、他の皆&自分も大満足だった。

夜に星を見てから寝ようと思っていたが、運転疲れでまたもや息子ズと一緒に21時に寝てしまった。。。

■一回目の朝食

おはよう大岡モーニング!
農楽里ファームがメインにしてハイライトなら、朝食はその中のクライマックスなのだ。
この朝食を目当てに農楽里ファームを訪れていると言っても過言ではない。

御託はさておき、まずは写真をご覧下さいませ。

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いやー、写真でもこの魅力は伝わり切らないかもしれんねー。
もちろん食べ物も美味しいが、それよりも何よりもこの空間ですよ。
本当にこのテラスでの朝食はプライスレス。

2年ぶりに味わえて本当に良かったし、母&兄も大変喜んでくれた。

先日ここに泊まったイギリスからの旅人が、日中ずっとこのテラスで読書をして過ごしていたらしい。
そうしたくなる気持ちは良くわかるなー。

■山菜採り

この日の午前中は、宿の方の案内で、近所を歩きながら山菜採り。
大人は採集に精を出し、息子ズはカエルとかを追いかけて遊びという感じで、とても楽しく過ごした。

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という訳で、釣果。
ノビル、セリ、葉ワサビ、コゴミ、タラノメ、ヤマウコギ、ツクシ、ヨモギ。
これらを夕食の材料にしてもらうのだ。

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■昼食と遊ばせタイム

昼は車で15分くらいの信州新町に出かけて、名物のジンギスカンを食べた。
家族連れなので、無難な感じのレストランを選んだが、ここの羊肉(サフォーク種)はなかなか美味しかった。

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その後は、息子ズの遊ばせタイム。
レストランのすぐ裏が公園&河川敷と、親子連れに優しい仕様になっております。
但し、遊具はそんなに大したことなくて、息子ズは短時間で飽きてしまったが。。。

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■二回目の夕食

そして、二回目の夕食。
自分たちで採った山菜がメイン。
この日も写真の出来は良くなかった。。。
(というか、単に腕が悪いだけ?)

煮物
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野草入りサラダ
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おから
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ヤマウコギ
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ここから天ぷらまつり!
タラノメ
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コゴミ
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コシアブラとツクシ
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コシアブラ第二弾(うまい!)
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セリ
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〆は、ご近所の達人が打ったという十割そば。
香り高く、とても十割とは思えないスムーズさだった。
これは都内の一流店レベルか?
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この日は持ち込んだワインを空けて、ちょっとだけ宿の方と一緒に楽しんだ。
妻が気に入っている、岡山の「コルトラーダ」。
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はい、満足、満足、大満足でございますね。
ごちそうさまでした。

この後は三世代でカードゲームで盛り上がってから、気持ちよく床に就いた。

旅行はまだあとちょっとだけ続く。

<続>

令和元年GW三世代旅行記【前編:往路】

最初に断っておきますが、写真が鬼多いです(いちおう圧縮しているが100枚くらいある)。
しかも、この往路の記事はただの写真の垂れ流しで、内容と言える程の内容はありませぬ。
それでも良ければ、Wi-Fi環境下でご覧下さいませ。
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今回は、神奈川県に住む我々ファミリー(自分、妻、長男5歳、2→3歳)と、兵庫県に住む母&兄、総勢6名の三世代旅行。
メインの目的地は、長野市大岡にある「農楽里ファーム」。
以前「農家民宿特集」で取り上げた、わっしー家お気に入りの農家民宿でございます。
wassy1974.hatenadiary.jp

我々ファミリーは三列シートのレンタカーを借りてずっと自動車移動、母と兄は鉄道で兵庫県から松本まで来てもらい現地合流という段取り。

■1日目(神奈川県伊勢原市~山梨県北杜市~長野県富士見町~諏訪市)

まずは我々ファミリーだけで、上諏訪を目指して出発いたします。

圏央道・中央道で激しい渋滞が予想されたので、自宅がある伊勢原から上野原まで下道をチョイス。
これが功を奏して渋滞に遭うこともなく、午前11時前に山梨県北杜市に到達。
ということで、予め目をつけていた、中央自動車道の須玉インターから降りてすぐの酒蔵に寄り道。

八巻酒造店界隈

ここはロケーションが素晴らしいですね。山梨県の高原集落に来たという感じを味わえる。
まあとにかく、風景と蔵の様子をご覧下さいませ。

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お目当ての「甲斐男山 普通酒」の一升瓶をお買い上げ。
余談だが、山梨県は「フルーツ王国」や「ワイン王国」として知られているが、実はもう一つ「普通酒王国」と読んで良いのではと個人的に思っている。
この「甲斐男山」とか、他にも「大冠」とか「笹一」とか、旨い普通酒が数多くある。

ここからは完全に想像。
県外から見ると、山梨県の酒といえばワインで日本酒の影は薄いが、おそらく地元の高年齢層を中心に一定の需要はある。
一方で、山梨県産日本酒は県外に売ろうと思ってもブランド力が弱いので、地元向け販売に注力せざるを得ない。
地元民が一番買ってくれるのは普通酒であり、その売り上げが蔵の経営を支えるので、それなりに力を入れて造っている。
という構造があるのかも、いや、ないかも。知らんけど。

ついでに、妻のリクエストで、同じ集落にあるパン屋さんにも立ち寄った。

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ここのパンは、ガチ系とお惣菜パンの中間的な感じでとても良かった。

三分一湧水

次のミッションは、妻を「gallery muu 夢宇谷」に送り届けること。
陶器とアートの"夢の谷"に迷いこんで~『夢宇谷ギャラリーMUU』 日本国内/北杜・山梨特派員ブログ | 地球の歩き方

ここは陶器がメインのギャラリーということで、子供連れで行くのはちょっと厳しい。
そこで、ギャラリー鑑賞&買い物は妻に譲って、自分&息子ズは時間つぶしがてら「三分一湧水」で過ごすことにした。

三分一湧水は今回で三回目のお気に入りの場所。好きな理由は以下の三点。
①単純に、きれいな水が流れている風景が良い。
②隣接地に肉屋があって、コロッケとかメンチカツをテイクアウトできる。
➂遊水をかたどった大型遊具があって、子供を思い切り遊ばせられる。

ということで、写真をご覧下さいませ。

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時間つぶしと言いながら、親子とも全く退屈しなかった。

甲斐大泉駅

ついでに、すぐ近くにあるJR小海線の甲斐大泉駅を鑑賞。
背後に八ヶ岳、手前に白樺の植栽、そして駅舎は山小屋風と、地域らしさ溢れる素晴らしい駅舎でございます。

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木造駅舎って本当にいいものですね。心が洗われます。

さて、ギャラリーに妻を迎えに行って、再び移動開始。

八ヶ岳山麓の風景

それにしても、八ヶ岳山麓はどこに行っても風景が素晴らしく、運転していて飽きないっすなー。
という訳で、また写真。

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まだ桜が見られそうだったので、Google先生で検索して、富士見町の「鼎談桜」を目指すことにした。

富士見町の「鼎談桜」

はい、到着。そして長野県に突入。
3本ある桜のうち、左の1本は満開手前だったが、右の2本はまだ半分も咲いていなかった。
それでも、広々としたロケーションが素晴らしく、良い小休止になった、

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藤森照信の「空飛ぶ泥舟」と「高過庵」

次は、面白い建物があるということで、茅野市某所に立ち寄り。
中は見られないものの、外観だけでもなかなか面白くて、息子ズも興味津々だった。

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設計者の藤森照信さんってどこかで聞いたことあるなーと調べてみたら、赤瀬川源平さんとか南神坊さんとかの仲間で、かの路上観察学会の一味らしい。
道理で、こんな面白い建物を設計する訳だ。

上諏訪の夜

っつーことで、至極順調に上諏訪の宿に到着。
夕食は適当に上諏訪で外食して、そのついでに軽く散歩して、この日は子供達とともに21時に寝落ちした。

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■2日目(長野県諏訪市~塩尻市~松本市~長野市大岡)

2日目は、昼過ぎに松本で母&兄をピックアップして、長野市大岡の宿に向かうだけの簡単なお仕事。


上諏訪の朝

ますは早朝4時45分に起床して、ソロ散歩をキメましょう。
それにしても寒い。推定3℃で手がかじかんだ。。。

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上諏訪は何回か訪れているが、高島城~大手界隈を歩くのは初めてだった。
悪くはなかったが、駅の反対側(東側)の方が好みな気がする。大和温泉とか横笛の蔵とかもあるしなー。

小坂田公園界隈

宿に戻り、家族で朝食を食べてから出発。
まずは息子ズを思い切り遊ばせようということで、塩尻市の小坂田公園に立ち寄り。

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公園はまあまあだったが、道の駅としては???っつー感じかな。
レビューにはワインの品揃えが豊富と書いてあったが、自分好みの商品は全く無かった。

それはさておき、この界隈の風景は素晴らしかったなー。

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松本

順調に松本に到着し、母&兄と無事に合流。
ここからは一般観光の時間でございます。

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松本城とか、クラフト&雑貨系の店が多い中町通りとかを観光したが、後から写真を見ると、ほぼ家族のポートレイトと生き物しか撮っていなかった。
普通の観光地に行くと、途端に写真を撮らなくなるんよね。。。

道すがら、翌日に3歳の誕生日を迎える次男の誕生日ケーキを買うなど。

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どう見ても酒屋にしか見えないロゴだが、いちおうパティスリーらしい。

目的地に到着

そして、長野市大岡の「農楽里ファーム」に到着。

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投げやりな感じで書いたが、往路は順調な旅路だったし、家族全員が機嫌良く楽しめた。
そして、翌日が旅行のメインにしてハイライトでございます。

<続>

小菅村で若者と釣りなどをしてきた。

ゴールデンウィークの前半、会社の後輩である20代男子2名、わっしー&長男、合計4名で釣り旅行に行って来た。

若者たちは釣り初心者ということで、わっしー氏は釣りが出来る、そして教えてくれるに違いないと思って誘ってくれたらしい。

が、世の中そんなに甘くない。実はわっしー氏も初心者なのだよ。そのことを告げたときの彼らの「しまった!」という顔が忘れられない。。。

 

っつーことで、平成最初で最後、男だらけ初心者だらけのフィッシングツアーでございます。

 

日程は4/28~29の一泊二日。

行き先は山梨県小菅村。

初心者に優しそうな釣り堀の当たりをつけて、その目の前にある民宿を予約。

 

初日は、朝の8:30に伊勢原の家を出て、中央線上野原駅で若者2人を拾い、ちょうどお昼時に「道の駅こすげ」に到着した。

ここは前々職の同僚がプロデュースしていて、なかなか良いという噂を聞いていたので、ぜひ立ち寄りたかったのです。

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息子が「ピザ」という二文字をを見つけて「食べたい~!」と言い出しので、レストランに入店。

地元産のヤマメのアヒージョとか、ヤマメのアンチョビのピザとか、キノコと山羊チーズのピザとか、メニューに工夫があって良かった。

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その後、物産館で買い物をして、さらに翌日には併設の日帰り入浴施設にも入ったが、両方ともなかなり良かった。

何かにつけて地元色を強く打ち出しているし、 ファミリーへの配慮が見られるところも好感が持てる。

ここは「ついでに立ち寄る道の駅」ではなく、「目的地として来てもらえる道の駅」を目指しているように感じた。

知人が関与しているということを差し引いても、ここ最近に訪れた道の駅の中でトップレベルでしょう。

 

さあ、主目的の釣り。。。の前にコーヒーブレイク。

以前はアウトドアコーヒーが趣味で、重たいコーヒーセットを担いで山に登っていたのだが、子供が生まれてからはそもそもアウトドア活動が下火になっていた。

 

で、主目的の釣りなんですが、いくら初心者軍団とは言え、管理された釣り堀、しかも相手は簡単に釣れるニジマスということで、3人で合計10匹釣れましたとさ。

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そして、民宿にチェックイン。

設備は古いがまあまあ清潔、地元食材のお惣菜的な食事、話し好きでざっくばらんな感じのお母さんと、まさに「民宿ど真ん中」という感じだった。

いやー、落ち着きますな。。。

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食事の後は、カードゲームで盛り上がり、星空鑑賞をして、息子を寝かしつけた後は音楽を聞きながらダラダラ酒を飲んで過ごした。

友人のうち一人はかなりの酒好きということで、その友人の友人がブレンドしたというアブサンを持ってきた。

当方もウイスキーとか樽熟焼酎とかを適当に持参したので、色々と酒トークをしながら飲み比べ。

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 一日目にやりたいことをやり尽くした感があったので、二日目は遅めに起床し、ゆっくり宿を出て、外でコーヒーを飲んだり道の駅で風呂に入ったりして、早めに帰宅した。

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大変楽しゅうございましたね。

若者たちに釣りを教えることはできなかったが、旅行の企画とか、運転とか、コーヒーとか、酒とか、魚の捌きとか、いろいろな部分で役に立てたので、おじさんも楽しかったですよ。

ありがとうございました。

 

あと、久々にアウトドア的な活動を出来たのも良かった。

子供も大きくなってきたし、ちょうど車を買うことになったので、アウトドア趣味を本格的に復活させるかなー。

<了>

板橋でウイスキーを買い、イタリアンを食べてきた。

4月最初の金曜日のこと。
洋酒の先輩として仰ぐ友人E君と、初心者O君&わっしーの3人で遊んできた。

集合場所は板橋。
この界隈を歩くのは始めてだが、なかなか渋い建物が多い。

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最初の目的地は、ウイスキーショップ「M's tasting room」。

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ここは有料試飲が充実しているので、テイスティングをしながらじっくり商品を選べる。
また、オフィシャルだけではなく、ボトラーズの長熟ものが充実しているところも楽しい。

店長(?)のヨシムラさんという方がいなかったので、E君のアドバイスを受けつつ色々とテイスティング。

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特に印象深かったのは、E君おすすめの「アラン18年」で、キャラメルっぽい濃縮感が好みだった。
あとは、O君がテイスティングしていた「ボウモア」の何か(詳細は忘れた)もとても良かった。

最後に「アラン10年」を買おうと思ったが品切れとのことで、E君の示唆を受けて「アバルフェディ12年」をチョイス。
そしてもう一点、この店オリジナルのブレンデッドモルトウイスキーから、「アイランズ(ISLANDS)」も購入。

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約1年半ウイスキーを飲んできて、どうやらアイランズ地域のスコッチが好みっぽいと思っていたが、この日一番気に入ったのもアイランズの「アラン」だった。
こうなったら、当面はアイランズを深堀りしてみるのも良いかもしれない。

さて、次は飲み食いということで、地元民のO君に身を委ねる。
行き先はイタリアンの名店「松月」。イタリアン?

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ディ・モールト・渋いぃぃぃ!!!

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いやー、これは最&高の極みですな。
最近入った居酒屋の中でも出色の居心地の良さ。

居酒屋イタリアンを堪能しつつ酒のマニアックトークを繰り広げて、この日は終了。
ハイパー楽しゅうございましたね。
洋酒パイセンのE君、板橋ホストのO君に感謝。

買い物&頂き物については別途書く。

【個人的愛好度】
★★★★★:殿堂入り
松月(イタリアン居酒屋)

★★★:是非再訪したい
M's tasting room(ヨシムラさんがいる時に行きたい。)

<了>

「笹の川酒造・安積蒸留所」を見学してきた。

※画像大量につきギガ死注意。

ようやっと年度末の荒波を乗り越えた3月30日土曜日。
仕事を頑張った自分へのご褒美っつーことで、福島県郡山市にある笹の川酒造・安積蒸留所の見学ツアーに参加してきた。

◼️安積蒸留所との出会い

あれは1年半前、2017年の秋のこと。
ちょうどウイスキーに興味を持ち始めてネットで色々と調べていた時に「安積蒸留所」の記事を見つけた。

そして、さらにネットをサーフしてみると、何と「樽オーナー」を募集しているという魅力的な情報が。
もちろん、瞬時に応募を決断。

※上記は2018年の募集。自分が応募したのは2017年だが、そのページは既に閉鎖された。

今回の蒸留所見学ツアーは、この樽オーナー参加者向けの特別企画として開催された。

◼️いざ、蒸留所へ。

せっかく郡山まで行くのだから旅行と引っ掛けたかったが、諸事情により長男同伴の弾丸日帰りツアーに。。。

郡山駅から路線バスで移動。
バスは「正直」行き。面白い地名やなー。

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乗客は全員、蒸留所見学ツアーの参加者だった。

エントランス~受付の様子。
徐々にテンションが高まって来る。

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お子様OKということで長男(5才)を連れて来たが、内心では本当に大丈夫かと不安に思っていた。
だが、受付でいきなりフレンドリーに接してもらい、その後もスタッフや他の参加者の方々に温かく対応して頂いたお蔭で、親子で楽しむことができた。

先にお礼を書いておきます。皆様ありがとうございました。

◼️いよいよ、工場見学。

さて、本番の工場見学。
本体がそこそこの規模の清酒メーカーっつーことで、敷地はかなり広い。

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いよいよ樽の貯蔵庫へ。
断熱とか全くしていなさそうな鉄骨造の倉庫。
内陸の郡山は寒暖差が大きいので、熟成が早く進みそうな気がする。

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内部は、樽!樽!樽!樽尽くし!
多い順からバーボン樽、スティルワイン樽、酒精強化ワイン樽という感じ。
その他、スコッチ樽、コニャック樽、ラム樽などもあった。

子供の世話があってあまり質問できなかったのは残念だったが、樽を眺めたり香りを嗅いでいるだけでも感動的で、めちゃくちゃ幸せな時間だった。

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もちろん我々オーナーの樽も鎮座しております。
バーボン樽っすね。

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続いて蒸留設備の見学。
樽に見惚れて出遅れたせいで、全く説明を聞けなかった。
まあ、自分は蒸留よりも樽熟成に興味があるので、そんなに後悔はしていないが。

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◼️続いて、懇親会。

工場見学の後は、敷地内のアートスペースで懇親会。

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メインエベントは、樽熟成中のマイカスク(約2年経過)のテイスティング。

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うん、新焼酎にも通じるニューポッティーさを残しつつ、そこそこ樽香も出ている。

さらに、オーナーウイスキーのラベル原案の展示もあった。

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3年後の蔵出しが待ち切れない!!!

他にもいくつか試飲があって、なかでも「山桜」のワインカスク3種飲み比べ(カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワール、シャルドネ)が面白かった。

懇親会の途中で主催者挨拶があり、樽オーナーについて「今年で終了の計画だったが、継続を検討中」との嬉しい報告があった。
しかも、「来年やるとすればミズナラの新樽を検討している」という発言があり、この瞬間は会場内が大きくどよめいた。

今年のシェリー樽は見送ったが、ミズナラ新樽が実現するなら絶対にエントリーしようと思う。
これはますます目が離せない!!!

■最後に、ショッピング。

帰りがけに、敷地内の直売所でショッピング。
さんざん迷った末に、リュックに入る限界の6本をお買い上げ。

ついでに最高額の「山桜18年シェリーカスクフィニッシュ」(24,000円)を有料試飲(500円)したが、これがむっちゃフルーティーかつ円やかで美味しかった。

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帰宅後の酒画像をどうぞ。

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ホクホクでございますね。

■そして、帰途につく。

蒸留所見学はこれにて終了。
木造駅舎が残っている安積永盛駅から帰途についた。

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長男を公園で遊ばせる予定だったが、雨だったので郡山駅前のラウンドワンでミニボウリングをして、それから新幹線で東京に帰った。

◼️終わりに。

この樽オーナーは、3.11大震復興プロジェクトの一環として実施されている。

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福島屋商店【ネットショップ福島屋商店】

大震災の直後、自分も被災地を「買って応援」しようということで、福島県の日本酒をよく買っていた。
ところが、福島県の日本酒をは総じて甘いため自分の口に合わず、応援し続けることが苦しくなっていた。

そこでタイミング良く福島県のウイスキーと出会い、しかも趣味と支援を兼ねた素晴らしいプロジェクトに参加できたことは、とても幸運なことだと思っている。

という訳で、これからも安積蒸留所を応援していきます。

<了>

ジョージアワイン展に行ってきた。

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みんな大好き(?)ジョージアワインのイベントがあるというので、金曜日の仕事帰りに行ってきた。

georgia-homelandofwine.com

場所は天王洲アイルの寺田倉庫。

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入場すると、最初に映像を見るように促された。
気合が感じられる好内容。

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お次はパネル展示。
長い歴史の中で紆余曲折があり、特に20世紀のソ連→ロシア時代は史上最大のピンチ、そこから急速に復興して現在に至っていることが良くわかる。

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さらに、ワインの歴史を示す遺物の展示。
容器の造形とかが面白い。

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二階に上がってお待ちかねの試飲コーナー。
ラインナップはかなり豊富。

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ここでちょっと問題発生。

どれを飲んでも比較的キレイな味で、自分が持っていたジョージアワインのイメージと全然違う。
そこで、試飲スタッフの方に「実はワインは初心者で、ジョージアは”アワ・ワイン”とか数種類しか飲んだことないのですが。。。」と話を振ってみた。

すると、そのスタッフの方、「ああ、アワ・ワインは美味しいですよねー。ああいうのがもっと理解されると良いのですが。。。」という答えが帰ってきた。
さらに、「普通のワインではブランドが確立されている有名産地には勝てない。アワ・ワインのようなワインこそが、個人的にはジョージアらしさを表現していると思う。」とも。

実際のところ、伝統製法の個性的なワインは多くないようで、この試飲ラインナップもある程度はそういう実情を反映していると思われる。

最後に、ちょっと離れた場所の販売スペースへ。
ワインだけではなく、ジュースも売っていた。

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店頭に立っていたのは、かつて大田区でジョージアワイン専門店を開いていた「H&M」というインポーターのスタッフの方で、親切に質問に答えてくれた。

ここでもやはり、ジョージアワインの大半は大手生産者によるヨーロッパスタイルの製品であり、小規模生産者の個性的なワインはなかなか日本に入ってこないという話題が出た。

自分が今まで飲んできた「アワ・ワイン」や「フェザンツ・ティアーズ」は、伝統製法を守る小規模生産者の製品とのことで、どうやら自分のジョージアワインへのエントリーは恵まれたものであったらしい。

もう一つ余談だが、ジョージアはラグビーが盛んで、レロ(ジョージア語で「トライ」)という名前の赤ワインを見つけた。
今年の秋に開催されるラグビーW杯日本大会を記念したボトルとのこと。

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最後に、この日の釣果。
まずは、イベントのパンフレット。
分厚くは無いが充実の内容で、これだけで入場料1000円の価値があるかもしれない。

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そして、ワインとジュース。
ワインは、伝統製法かつスモーキーで独特の香味があるというアンバー(オレンジ)ワイン。
ジュースはどれも個性的で面白かったが、息子らが飲めそうなザクロとミックスをチョイス。
(チョイスしなかった黒ニンジンのジュースは完全に腐葉土の味で面白かったが。。。)

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このイベントは、小ぢんまりした展示ながらも力が入っていて、無料試飲まであることを考えると、入場料1000円は格安と言って良いだろう。
ジョージアワインに少しでも興味があるならかなり満足できると思う。

皆様も是非行ってみてくださいませ。

<了>

荻窪から西新宿まで旧道っぽいルートを歩いた。

※写真大量につきギガ死注意

日付を遡って先々週の日曜日のこと。
旅館西郊に泊まった翌日、荻窪から西新宿まで、Googleマップを眺めながら旧道っぽいルートを歩いた。
ルートは以下の通り。

drive.google.com

◼️荻窪(旅館西郊)~東高円寺

この区間はほぼ青梅街道に沿っているし、沿道に寺とか銭湯があったので、てっきり青梅街道の旧道かと思い込んでいた。
だがしかし、帰宅して調べても特に来歴は見つからなかった。
おそらく、古くからの生活道路だと思われる。

では、スタート。

日曜の朝8時くらいということで、街はまだ静かですね。

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新高円寺駅界隈に到着。
タクシードライバー御用達っぽい24時間営業の食堂で朝メシ。

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これは化学の旨味!
スープを一滴も飲めんかった。。。

向かいにあったメゾン。

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飲んべえ専用メゾンなのか?

さて、さらに東へと進みましょう。
いきなり寺町っぽくてエエ感じっすね。

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東高円寺駅付近に到着。
旧道と思われる道が途切れたので、別のそれっぽい道に向かって南下。

◼️東高円寺~中野坂上<妙法寺参詣道>

ここも青梅街道の旧道だろうと思っていたが、あとで調べてみたら、どうやら「妙法寺」というお寺に向かう参詣道だったようだ。
旧道ムード満点でむっちゃ楽しい(当社比)。

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新中野駅付近を通過。

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中野坂上駅付近に到着。

◼️中野坂上~西新宿五丁目

ここからは知っている道を歩く。
神田川の周囲はアップダウンとクネクネがあって楽しい。

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最後は西新宿五丁目駅でフィニッシュ。
距離的には10kmくらいということで大したことなかったが、無目的に街をぶらぶらできて楽しゅうございました。

<了>