大分弾丸一人旅(0日目&1日目①:別府+α)
年明け1月5日の夕方、ほぼ定時で仕事を終わらせて羽田に向かい、最終便の飛行機で大分空港に飛ぶ。
■0日目(東京から大分へ)
大分県民はどうして、県庁所在地からバスで小1時間もかかる不便な場所に空港を作ったんやろか?
それはさておき、この日の宿は、深夜チェックインの便宜と旅費の節約を兼ねて、温泉健康ランドに決めた。
風情もへったくれも無い建物に投宿し、カルキ臭満点の温泉でホカホカに暖まった後に、暖房が効きすぎの仮眠室で固い床に直に敷かれた布団に潜り込み、深い眠りに落ちる。。。いや、全然眠れない。。。
■亀川温泉界隈
うーむ。。。たぶん3時間くらいしか寝れんかった(決して寝てない自慢では無い)。。。が、旅行先では早朝散歩は欠かせないルーティンなので、6時に宿を出発。
別府にはいくつも温泉地があるが、今回はその中でも、「観光系」というよりは「生活系」の色彩が強い亀川温泉と浜脇温泉界隈を散策する。
早朝の集落ウネウネ歩きが非常に楽しい。
勇んで向かった目当ての公衆浴場に「6のつく日は休業日~♪」を食らうも、その後に偶然公民館一体型の素晴らしい公衆浴場を発見して、朝風呂一発目を堪能する。
■浜脇温泉界隈
その後、別府駅前でレンタカーを借り、明治時代の駅舎が現存する東別府駅に車を停める。
駅舎そのものはグッと来なかったが、傍らの小さな煉瓦隧道が渋い。
そして、駅からほど近くの東町温泉がそれはそれは素晴らしい風情で、感激しながら本日2回目の入浴。良い番台さんが見つかってほしいものだ。
■西大分駅(木造駅舎)
その後、ここもまた古い木造駅舎が残されている、すぐ隣の西大分駅に向かう。
歴史的価値は前出の東別府駅の方が高いが、個人的には生活感がある西大分駅の方が好みだ。
これにて、充実の朝散策を終了。
旅行はいよいよ、1日目メインの豊後国周遊へと続く。