人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

2019年の抱負

遅ればせながら、2019年の初記事でございます。

正月はひたすら食べて、飲んで、息子らと公園で遊んで、長男にせがまれて「千と千尋の神隠し」の録画をを5回くらい一緒に見て。。。みたいな感じであっちゅー間に過ぎ去った。

■2019年の初酒

まずは軽い話題から。

「一月は正月で酒が飲めるぞぃ!」っつーことで、色々と飲みましたね。

①初日本酒


開運純米酒(6年熟成)は、苦手なメロン要素がすっかり消え、かといって味が抜けたりヒネたりということも無く、本当に素晴らしい。
ぐるぐるパープル(3年熟成)は、うーん。。。美味くも不味くもない、っつーか硬い。。。寝かせても燗しても変わらないし、今後変わる予感もない。。。純米大吟醸を作る意味があるのかと思ってしまう。。。

②初焼酎


豊永蔵はクリーン旨口な感じがしてよかですね。

③初ウイスキー


ジャパニーズウイスキーは遠からず台湾ウイスキーに追い抜かれるのでは。。。

➃初ビール

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やはり時代は熟成!!!

◼️新年の気になったツイート

①楽しい気分になったツイート(モーメント)


人は趣味が深まるにつれ、「難解そうで高尚そうな正解」を求めるようになり、その過程で自分の頭で考えることを放棄しがちになる。

そこに誰かが、素朴でまだ正解が共有されていない疑問を投げ掛けると、普段は凝り固まっている人(自分を含む)が、蓄えてきた知識や情報を問題解決に使おうとするのだろう。

このモーメントは、こういう「触媒」となる素朴な疑問としてむっちゃ楽しいし、自分にとっては歴史・地理的視点が内包されているところも興味深いので、大いに触発された。

近々便乗記事を書いてみようと思う。

②悲しい気分になったツイート

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内容としては「そんなもんかな…」という感じだが、読後感がとても悪くてもやもやした。

特に「ギャグでやってるのか?ってレベルの無理矢理な語呂合わせで設定された…」という下りが引っ掛かる。

現代の日本から見下せばそうだろうが、昔の人々にとって「縁起担ぎ」はギャグどころではなく、先人の経験に基づく合理的な行為だったろうと思う(もちろんユーモアの要素も多分にあるのだが…)。

自分が直接知り得ない時空間の出来事を軽んじる態度、なんつーか「相対化」が足りないとでも言えば良いのか、そういう言説を見るととても悲しくなる。

■2018ブログ運営方針

①半端な酒ブログからの脱却

もともと本ブログは「旅行と地理」をテーマとする構想で、それっぽいタイトルを選んだ。

ところが、この一年間書いてきたテーマとしては「酒」が圧倒的に多く、消化不良の感じが拭えない。

その一方で、実は最近、最も好きな酒である日本酒への熱が冷めてきている。
その理由は、「最近の日本酒は美味しくなっているけど、どんどん地域から切り離されていってツマラんなー」と感じているからだ。
その辺りの問題意識は、ブログ開設初期に書いた記事にも表れている。

そして、2018年にウイスキーと球磨焼酎にハマった理由は、もちろんその美味しさに開眼したことが第一だが、日本酒に失われつつある「地理性」を感じるということも相当大きい。
(それ故、地理性が希薄なジャパニーズウイスキーにはあまり興味が湧かない。)

酒は今後も主力テーマの一つとするが、上記のような関心の変化を踏まえ、できるだけ「旅行と地理」に絡めて書いていきたい。

②今年はラグビーイヤー

今年の9月下旬~11月上旬にかけて、いよいよラグビーワールドカップが日本各地でで開催される。
自分も4試合ライブ観戦することになっているし、それ以外のテレビ観戦も含めれば、この秋はラグビー漬けの生活になると思う。

長年のラグビーファンとして、大会成功の役に立ちたいと思っているので、その一環として、本ブログの記事でも盛り上げていきたいと思っている。
(その際には、もちろん「ラグビー地理」っぽい内容にしたい。)

③固定ページの充実

今後、本ブログを個人ホームページのように発展させたいと思っている。

その手始めとして、ブログトップに次のメニューを追加した。

  • 自己紹介
  • わしゅらん
  • 旅行会社構想
  • 無言語(写真中心のコンテンツ)

今のところ「自己紹介」しか書いていないが、早いうちに残り3つの枠組みを整えて、着実に内容を充実させていきたい。



そんなこんなで、本年も宜しくお願い申し上げます。



追伸
「まだ精米で消耗してるの?」という言い回しを日本酒クラスタの間で流行らせたい。
いや、無理なのは分かっているが、個人的にむっちゃ気に入ってるのですよ。。。

<了>

2018年の雑感

昨年末の旅行記を書き終えたので、興味がある方々はご覧くださいませ。

2018年末・南九州ソロ旅行記①【1日目:宮崎空港→西米良村→球磨】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

2018年末・南九州ソロ旅行記②【2日目:湯めぐりと全都道府県制覇への道】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

2018年末・南九州ソロ旅行記③【3日目:宮崎県大縦断ドライブ】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

2018年末・南九州ソロ旅行記④【旅の終わりと釣果など】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

これでようやく、年末年始モードに移行できる。。。

 

◼️2018年に訪れた都道府県

大晦日に、Google先生から2018年のストーキング結果が送られてきた。

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これを基に、2018年の経県値を算出してみると。。。

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※空港、駅、高速道路のPA・SAを利用しただけの場合は「2点:接地」でカウントしている。

 

去年はあまり旅行に行けなかったなーと思っていたが、帰省や出張も含めれば意外とあちこち行っていた。

 

プライベートの旅行については、必ず旅行記を書くとともに、訪問先それぞれの「個人的愛好度」(5点満点の★)を記録してきた。

せっかくなので、別途エントリで「わっしー的5つ星観光地(仮称:わっしゅらん)」を整理しようと思う。

 

◼️2018年のベスト〇〇

本ブログで取り扱った話題の中から、2018年のベスト〇〇を適当に挙げていく。

 

①2018年ベスト日本酒:藤井酒造「夜の帝王」(特別純米酒、広島県竹原市)

藤井酒造が豪雨で被害を受けたと聞いたので、復興支援で久しぶりに買ったところ、改めたその旨さに感じ入った。

日本酒に関しては、もはやレア物やプレミア物への関心が失せており、嗜好が完全に「日常系」にシフトしている。

この年末年始には、忘年会でゲットした同蔵の生熟成酒も楽しんで、これもむっちゃ良かった。

 

②2018年ベスト焼酎:深野酒造「深野2002」(米焼酎、熊本県人吉市)

米焼酎(球磨焼酎)のヴィンテージもの。

自分が球磨焼酎にハマるきっかけとなった一本で、2018年に飲んだあらゆる酒のなかで最も感動した。

来る2019年は、球磨焼酎を中心に酒ライフを楽しみたいと思っている。

年末にはついに深野酒造に行ってしまった。

旅行記は以下を参照。

2018年末・南九州ソロ旅行記①【1日目:宮崎空港→西米良村→球磨】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

 

③2018年ベストウイスキー:レッドブレスト12年(アイリッシュウイスキー)

ウイスキーは2018年に一番意識して飲んだ酒のジャンルであり、たくさんの銘柄が思い浮かんだ。

悩んだ末に、年間を通じて傍らにあった一本を選んだ。

近年ウイスキーの価格が高騰しまくっているので、本格的に趣味にするつもりは無い(できない)が、興味はあるので細々と楽しんでいきたい。

 

➃2018年ベスト木造駅舎:JR東海道本線・東淀川駅(大阪府大阪市)

新大阪駅の隣に、東淀川駅という小さな駅がある。

ここにはかつて、それはそれは味わい深い木造駅舎があったが、2018年11月に撤去されてしまった。

自分が訪れたのは2016年だったが、惜別の意を込めてここで取り上げる。

 

⑤2018年ベスト温泉・銭湯:あきしげゆ(宮崎県えびの市)

2018年も旅行や散策で数多くの魅力的な温泉・銭湯に出会ったが、年末に大物が待ち構えていた。

ここは絶対に再訪して、次はもっとゆっくり過ごしたい。

旅行記は以下を参照。

2018年末・南九州ソロ旅行記②【2日目:湯めぐりと全都道府県制覇への道】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

 

⑥2018年ベスト飲食店:ねぼけ食堂(和歌山県和歌山市)

9月の徳島・関西旅行で入った食堂。

決して「グルメ」や「美食」ではないが、飲食空間としての居心地の良さがパーフェクトだった。

あの夜のことは一生忘れないだろう。

旅行記は以下を参照。

9月三連休のビーサン旅行記【2日目②:徳島(後半)→和歌山の夜】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

 

◼️ブログ開始からほぼ1年の感想

この一年間、明確な方向性を定めず、あまり人様の役に立つことを意識せず、自分が書きたい事柄をつらつらと書いてきた。

 

すぐに思い付く感想は2つ。

 

まず、「自分のためだけでもブログ書いて良かった」ということ。

長らく、酒や旅行などの趣味についてTwitter(Twilog)などに書いてきたが、必要な時に過去の情報が見つからないことも多く、蓄積として体を成していなかった。

また、写真もそれなりに分類・整理してきたが、自分の写真は専らスナップであり、旅行や散歩の脈絡の中で見なければ撮った本人ですら意図が思い出せないことがあった。

このような自分の活動の痕跡を、時系列や場所に紐付けて編集するための手段として、ブログはとても役に立っている。

まさに、ストック型メディアとしてのブログの恩恵に与っている訳だ。

 

もう一つは、「自分ならではの表現は難しい」ということ。

写真は楽しく好きなように撮っているので、あまり問題は感じていない(技術的な問題はさておき…)。

問題は文章の方で、いままで学業や仕事の硬い文章しか書いてこなったし、そもそも自分のことについて長文を書いたことがないので、大苦戦している。

現状では先輩ブロガー諸氏の書きぶりを大いに参考にしているが、いずれ自分ならではの表現が出来上がって行けば良いと思う。

 

最後に、アクセス数が多かった記事ベスト3を挙げる。

 

<第3位>

5月に書いた農家民宿特集。

ブログの方向性に迷っていた頃に、試しにまとめ風に書いてみた記事。

とても愛着があり、いずれアップデートしたいと思っている

 

<第2位>

10月に書いた自分主催の芋煮会の記事。

当日がむっちゃ楽しかったので、その余韻で記事も楽しく書けた。

どうやら自然検索でも僅かにヒットしているようだ。

 

<第1位>

7月に書いたウイスキー特集の記事。

ウイスキーの銘柄や価格帯がたくさん書いてあるせいか、自然検索でヒットするようで、いまだに細々と流入が続いている。

 

 

アクセス数はあまり意識しないようにしているが、多くの人に見てもらえることは励みになる。

ということで、駄文を読んで頂いた方々、2018年は大変お世話になりました。

 

2019年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

<了>

2018年末・南九州ソロ旅行記④【旅の終わりと釣果など】

延岡から夜行バスに揺られて、早朝6時半に神戸に到着。

そこから路線バスに乗り継いで湊山温泉に向かう。

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ふぅ~、夜行バスの疲れが癒された。

 

湊山温泉がある平野界隈は、昭和の雰囲気が漂う街並みがとても良い。

神戸で住むならこの界隈が良いと思っている。

いずれじっくりと散策したいところ。

 

お次は、海に向かって元町に下り、路地裏喫茶でモーニングをキメましょうか。

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まだ開店準備中だった。。。

 

ここで、西宮の親戚宅に滞在中の家族から召集がかかり、旅行は終了。

大変楽しゅうございました。

 

◼️旅の釣果

まずは全体像。

写真以外にあと球磨焼酎7本を東京に直送した。つまり合計13本買ったことになる。 

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球磨焼酎ズ(半分)。左から大石のヴィンテージ、深野のヴィンテージ×2、秋の露のヴィンテージ、秋の露の樽熟ヴィンテージ、豊永の地元限定ヴィンテージ。 

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食べ物ーズ。あくまきとダイワファームのチーズを買えて良かった。 

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グッズーズ。白岳の軍手は、酒屋のご主人がしているのを「格好いい!」と誉めたらサービスでくれた。むっちゃ嬉しい。

あと、サービスで豊永酒造のカレンダーが入っていた。

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年末年始の実家滞在中に、買ってきたものを色々と楽しんだ。

 

(後日追記)

球磨から東京に直送した焼酎7本の写真もアップする。

  

◼️球磨地方の印象

2日目に雨に降られたこともあって、球磨地方の普通の風景、例えば山に囲まれた盆地の風景とか、そこに広がる田んぼとか、悠然と流れる球磨川とか、人吉の街並みとか、そういうものをほとんど見ることができなかった。

その限られた視覚的経験の中で感じたのは、「球磨盆地が想像よりも広い」ということだ。もっと山間部の小ぢんまりとした盆地を想像していたが、実はかなりの規模(72k㎡)であり、果てしなく集落と水田が広がっていた。

球磨盆地の中心都市は人吉市だが、実はその人吉市は盆地の西の端っこに位置しており、平坦部はそれほど広くない。人吉市の東側には丘陵があって、その東側の錦町・あさぎり町・多良木町あたりが広大な盆地の本体となっている。

居酒屋で同席した方から、ちょっと面白い話を聞いた。「人吉藩は表向きは2万石でも、実際は10万石あった。中央の役人が検地に来ても、人吉城の周囲で小さな盆地を見せてから、夜の宴会で球磨焼酎をしこたま飲ませてしまえば、奥の広い田んぼに気づかずに帰ってしまうのだ」と。

この会話から、南九州の山奥に根付く米文化をほんの少しだけ垣間見ることができた。

 

もう一つ、相良藩願成寺温泉でご一緒した地元のご老人から「人吉、仲良し、こころ良し」という言葉を聞いた。実際、旅行中にであった球磨地方の人々は皆さんおおらかで穏やかな印象だった。

球磨地方は、その外界と隔絶された地形ゆえに、鎌倉時代から明治維新までの700年間支配者が変わらなかった(その間に焼酎の製造方法が伝わり、球磨焼酎が地域に根付いた)。

隔絶された地方の人間関係は、どろどろとした濃ゆいものであったろうことは想像に難くはなく、実際に江戸時代の人吉藩はお家騒動が絶えなかったようだ。

そうした中で、どうやって「人吉、仲良し、こころ良し」などという言葉が生まれたのか、とても気になる。

この言葉が、閉鎖的な社会で争いを回避するための処世訓だったのか、過去の激しい内部抗争への反省から生まれた新しい言葉なのか、それとも焼酎を飲んで酔っ払えばどうでも良くなるというメッセージが込められているのか。。。

 

とにかく、球磨地方と球磨焼酎への興味は尽きない。

 

◼️初・宮崎県の雑感

それなりに全国各地を回っている自分が、なぜ宮崎県にだけ行ったことが無いかを考えてみると、「旅行のフックとなる特徴が思い浮かばない」ということに尽きると思う。

例えば、焼酎で言えば、周囲の鹿児島は芋、球磨は米、大分は麦という強固なイメージがあるが、宮崎県には特有のイメージが沸かない(芋・麦・米に加えてそば焼酎も結構多い)。

※日本最大の酒造メーカーである霧島酒造は宮崎県都城市に所在するが、都城市は鹿児島県との境界にあり「薩摩芋焼酎文化圏」に含まれると思う。

名物料理も「チキン南蛮」とか「冷や汁」とかあるにはあるが、ちょっと地味な印象がある(個人的に冷や汁は大好きだが、家で普通に作れてしまう)。

温泉も九州の中では少ない方で、全国的に有名な温泉は無い(最も有名なのはえびの市の京町温泉だろうか?)。

 

今回の旅行でざっと回って感じたのは、「宮崎県は地理的統一感が希薄なのでは?」ということだ。西米良村や綾町の山間部の風景と、霧島山麓の風景と、日南市の海岸部の風景と、県北の日向市や延岡市の風景は、全く異なるものに映った。

もちろん、どの都道府県でも風景はそこまで一様ではないが、それにしても直感的の宮崎県はとくに統一感が希薄に感じた。

 

統一感が希薄だと、観光情報の発信においてパワーが不足してしまうのだと思う。

まあ、根拠も何もないことなので、ここでは、事前の焼酎地理学的想像が、現地で主観的に確認されたということで留めておこう。。。

 

なお、帰宅してから調べたところによると、旧国の区分では「日向国」ということでほぼ一括りにされていたが、江戸時代には多数の藩で分割支配されていたし、一部は薩摩藩の支配下にあった。

また、明治維新後も一旦は鹿児島県に併合されるなど紆余曲折があったらしい。

こういう歴史的な経緯も、統一感が希薄に感じられたことと関係があるのかも知れない。

 

自分にとっての宮崎県の印象を確立し、その魅力を理解するには、今回の旅行で気に入った場所、気になった場所を再訪するしかないと思う。

それと、今回の旅行では、いずれ家族で行くである超有名観光地・高千穂を敢えて省いたので、ここにも行けば何かが見えるのかも知れない。

 

◼️個人的愛好度

恒例の格付け。

 

★★★★★:殿堂入り

球磨焼酎

あきしげゆ(生涯最高レベルの居心地の良さ。)

★★★★:殿堂入り候補

西米良村(九州の山村には興味があるので、いずれ泊まってみたい。)

人吉の共同湯(あといくつか回ってみたい。)

日向市細島(次回は食事なども込みで訪れたい。食べるところがあればだが。。。)

★★★:必ず再訪する

速開都比売神社(滝の水量が多い季節に再訪したい。)

サンロード酒一番

えびの駅(改装後の姿を見届けたい。)

都城中央卸売市場食堂

ダイワファーム(次はモッツァレラとリコッタを買いたい。)

延岡市街(昭和の街並み資産が結構あるのではと感じた。)

宮崎のうどん(県内の地域差もあってなかなか面白そう。)

★★:ついでがあれば再訪する

湯前駅

 

一勝地駅(周辺の集落を一度は見ておきたい。)

青井阿蘇神社

★:一度は経験できて良かった

渡駅

大畑駅

油津市街地

鵜戸神宮

祇園神社

油津駅

 

■おわりに

旅行の計画に当たって、以下の情報源を参照した。

 

「知られざる地元の名泉」は、九州の温泉旅行を計画する際には必見のサイト。

温泉に関わる人(経営者と常連客)に魅力を語ってもらうスタイルで、読めば読むほど現地に行きたくなる。

onsen.unknownjapan.co.jp

 

次は、宮崎県のうどんをまとめたサイト。

宮崎県でうどんというイメージが全くなかったので、とても新鮮だった。

ビジュアルも文章も要点よくまとまっていて、魅力が分かりやすく伝わって来る。

udon.mippy.jp

 

最後に、酒友・旅友・先輩ブロガーであらせられるcongiro氏からの情報。

福岡県人(現在は東京在住)ということで、九州には全体的に詳しい。

いずれ福岡とか北九州をアテンドしてもらいたい。

 

旅行記は以上。

来年もいろいろな場所へ行き、つらつらと記録を残して行こうと思う。

<完>

2018年末・南九州ソロ旅行記③【3日目:宮崎県大縦断ドライブ】

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旅行3日目。

天気が回復したので、早朝から海岸をドライブ。

 

◼️鵜戸神宮

まずは有名観光スポットの鵜戸神宮へ。

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鹿児島でもこういう上の部分が白い鳥居を見たが、これは南九州に特有なんだろうか。

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朝7時の開門と共に一番乗りで入場。

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こういう巌窟系の神社は好きだなー。

神社が東向きの海岸にあるのは、生まれ出づる太陽のエネルギーを取り込もうっつーことかね。

宮崎県の旧国名は「日向国」だが、これを象徴する場所なんじゃないかという気がする。

 

◼️油津散策

さて、油津方面に戻りますか。

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石灯籠の形をした灯台。

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市街地の手前に、気になる小山と鳥居を発見。

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梅ヶ島洞窟祇園神社とは、良い名前だ。

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規模は小さいが、パワースポット感があって良い。

 

神社の横に階段がある。

登ってみるか。

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うむ、なかなかの景色。

せっかくなので、近くの集落も車から覗いてみよう。

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ごちそうさまでした。

 

せっかくなので油津駅も見ておこう。

日南市は広島カーブのキャンプ地ということで、駅舎が赤く装飾されている。

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派手な装飾はさておき、その下は木造駅舎の原型が良く保存されている。

 

油津に良い朝食所がなさそうなので、これにて日南市観光を終了し、昨日通過した都城へと戻る。

 

こんな動きになるなら都城に泊まれば良かったと思わなくも。。。いや、思わない!

こういう無駄足こそ一人旅の贅沢なんや!

 

◼️卸売市場で朝食を

という訳で、車を1時間半飛ばして、目的地の都城中央卸売市場に到着。

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はい、一般の方です。

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目当てはこの中央食堂。

前日の水曜日は定休日だったので、出直して来た。

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胃の調子が回復したので、ガツっとホルモン定食をチョイス。

食堂のおばちゃんと話が盛り上がって、ご飯と味噌汁のお代わりをサービスしてくれた。


雰囲気も味も最高やったで!!!

 

◼️宮崎県大縦断ドライブ

この後、宮崎県北部に向かって大移動を開始。

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小林市のダイワファームでチーズを色々と購入。

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そして、綾町であくまきを購入。

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休憩を入れようと思っていた「湯の谷温泉」は。。。

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定休日!

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無念。。。先を急ごう!

都城から3時間近いロングドライブの末に、日向市に到着。

ご当地のローカルチェーン「天領うどん」で名物の釜揚げうどんを食す。 

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細くて柔らかいチュルチュルした麺を、おそらく鰹と昆布のスタンダードな出汁で食べるスタイル。

同じ宮崎県でも、前日食べた都城の「やぶしげうどん」と全然違っていて面白い。

 

◼️思いがけず出会った坂の町・細島

先程の「湯の谷温泉」が定休日だったおかげで時間が浮いたので、地図を見て何となく気になった「細島」という漁港に向かったところ。。。

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むむ!?

路地がそのまま神社の参道?

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脇道がある。行ってみよう。

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まだまだ。

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いいぞ!

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ええで!

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よかよか。

 

まさかこんなに素晴らしい坂の町だとは、思ってもみなかった。

路傍の解説板によれば、かつては大阪と南九州を結ぶ航路の重要な中継港だったようだ。

思いがけず素晴らしい場所を訪れることができた。

 

さて、レンタカーを返却する延岡に向かいましょうか。

 

◼️延岡の夜

延岡といえば、旭化成グループの城下町。

むっちゃ延岡っぽいイオンを発見したので入ってみる。

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焼酎が充実しております。

 

レンタカーを返却して、激渋銭湯の喜楽湯で旅の汗を流す。

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有り体に言って最高でございますね。

 

夜行バスの時間まで約90分、軽めに 飲み食いできそうな場所を探す。

参道商店街とは、ちょっと気になるな。

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アーケードの狭間に鳥居と石段。

これは登らざるを得ない。

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真っ暗闇で何も見えなかった。。。

 

気を取り直して飲み屋街に戻ると、程なく良さげな店を発見。

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Google、食べログ、Rettyのどれにもレビューが載っていなかったので、これはしめたと思い入店。

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どうやら常連率ほぼ100%のようだったが、女将さんもお客さんも歓迎してくれて、心地よい時間を過ごした。

ありがとうございました!

 

さて、蔦屋書店が入居する全く延岡っぽくない延岡駅から、夜行バスで三宮(神戸)に向かいますよ。

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最後にまとめ的なものを書く予定。


<続>

2018年末・南九州ソロ旅行記②【2日目:湯めぐりと全都道府県制覇への道】

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旅行2日目。

早起きして街歩きしまくるつもりだったが、事前の天気予報の通りあいにくの雨。

という訳で、レンタカーで共同湯と木造駅舎めぐりに向かう。

 

◼️人吉の共同湯&木造駅舎めぐり

まずは堤温泉。

先客は誰もおらず、至高の劇渋空間を独り占め。

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ここは隣接地にある堤酒造が運営しているので、昼間だったら温泉&蔵元見学っつーのも良いかも知れない。

 

体が温まったところで、30分ほど車を飛ばして一勝地駅へ。

縁起の良い名前ということで、スポーツ選手や受験生が願掛けに訪れるらしい。

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保存状態はとても良い。

周辺の集落がなかなか良いと聞いていたが、悪天候で明るくなるのが遅かったので、今回は駅舎だけにした。

 

続いて、すぐ近くの渡駅へ。

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駅舎が公民館になっていて、残念ながら中には入れなかった。

 

さて、朝飯にしましょうっつーことで、ローカル弁当チェーンの「ヒライ」へ。

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若干の二日酔いっつーことで、胃に優しいうどんをチョイス。

ごぼう天がクリスピーでよかよか。

 

ちょっとは普通の観光もしておきましょう。

人吉随一の有名スポットである青井阿蘇神社。

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ここの茅葺建築は一見の価値あるなー。

楼門は明らかに仏教っぽい感じだが、中に鎮座しているのは神様っぽいというのが面白い。

後で知ったが、神道と仏教とで時代に応じたせめぎ合いがあったようで、それが独自の建築様式として現れているようだ。

 

そして朝湯二発目、相良藩願成寺温泉。

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全体の雰囲気は堤温泉の方が味わい深いが、浴槽とお湯はこちらの方が好きだったなー。

前半は貸し切り、後半は地元のお爺ちゃん二名が加わって、地域の暮らしについてゆっくり聞かせてもらった。

人吉の方々は、自分たちの気質について「人吉・仲よし・こころ良し」と言うそうだ。

確かに、前日から接した人吉の方は、皆のんびりして穏やかな感じだった。

 

球磨地方の最後に、宮崎県との境界に位置する大畑(おこば)駅へ。

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ここは秘境の木造駅舎として有名で、いかにも観光地という感じだった。

 

今回の旅行では、球磨焼酎を育んだ風景(街、山、川、田んぼなど)をたっぷり見て回る予定だったが、悪天候で消化不良だった。

いずれまた、訪れねばなるまい。。。

 

◼️えびの市の「あきしげゆ」へ

宮崎県に再突入して、えびの駅に立ち寄り。

一瞬「取り壊し中か?」と落胆しかけたが、近寄って確かめてみると改装工事中とのこと。

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大振りで味のある駅舎だけに、使い続けられるのは喜ばしい限り。

 

そして、事前に目をつけていた温泉「あきしげゆ」へ。

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外観は割かし普通な感じ。

ちょうど他にお客さんがいなかったので、おかみさんの許可を得て内部を撮影。

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サラサラっと書いた感じの注意書きとイラストが可愛らしい。

さあ、貸し切り状態の浴室へ。

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見た目は美しい黄緑色、香りは藻+ほんのり硫黄、肌触りは優しくまとわりつく感じ。

みんな大好きモール泉。それも極上の。

長湯しても疲れない感じでドンズバ好みでございました。

 

湯上がりは大広間でのんびり。

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お孫さんの自由研究とかが貼ってあってほっこりするなー。

常連さんが差し入れてくれたサツマイモの天ぷらを頂きながら、おかみさんと談笑し、体も心もリラックスして過ごした。

 

あきしげゆ、今年のベストっつーか、自分史上ベストかも。

とにかく「居心地が良い」の一言に尽きる。

次は弁当持参で訪れて、入浴→昼食→昼寝をキメたい。

 

◼️霧島山麓をのんびり南下

あきしげゆでだいぶ時間を使ったうえに、目当てのチーズ店が休業日っつーことで、広域農道をひたすら南下。

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晴れていたらさぞ絶景だったろうに。。。

 

1時間半ほど運転して、都城に到着。

胃の調子は良くないが、腹が減ったのでこの日2度目のうどん。

ナショナルチェーンに囲まれたローカルチェーン「やぶしげうどん」で、丸天うどんを食す。

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キリッとした薄い色の出汁、それを吸ったふにゃふにゃの太麺、甘い味付けの揚げたて丸天、これはむっちゃ好みのバランスやなー。

 

ちょうど道路を挟んで向かいに霧島酒造があったので、食後にその偉容を拝んだ。

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都城でもう一件立ち寄り。

現代建築として有名な「都城市民会館」。

老朽化のため現在は使われておらず、保存か解体かで議論が白熱しているらしい。

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噂通りの異形の建築で、中を見られないのが残念だった。

世界の建築史の教科書とか、イタリアの美術の教科書にも掲載されているくらいの傑作らしいが、さて、どうなることやら。。。

 

◼️日南市油津の夜

この日の宿泊地は当日まで決めていなかったが、何となく宮崎県の南の方に行ってみたかったので、日南市油津に宿を取った。

 

都城からさらに1時間半運転して油津に到着し、さっそく商店街を散策。

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失礼を承知で書くが、宮崎県片田舎とは思えない垢抜けた店舗が多く感じた。

後から知ったが、どうやら商店街活性化の成功事例として有名らしい。

(参考)

たった3年でシャッター商店街再生!宮崎県日南市「地域再生請負人」の仕掛け | greenz.jp

 

商店街にも居酒屋はあったが、胃の不調を引きずっていたので、雰囲気の良い町中華で軽めに済ませた。

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ああ、落ち着く。。。

 

 

経県値は195点に到達。

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旅行はまだ続く。

<続>

2018年末・南九州ソロ旅行記①【1日目:宮崎空港→西米良村→球磨】

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トップ画像は球磨焼酎の熟成甕。

今回の旅行の主目的は以下の2つでございます。

  1. 球磨焼酎の故郷である熊本県球磨地方を訪問し、ドカ買いすること。
  2. 宮崎県に宿泊し、全都道府県での居住又は宿泊を達成すること。

旅行前の都道府県訪問状況は以下の通りで、経県値191点からスタート。

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(参考)経県値

 

◼️LCCで宮崎空港へ

まずはLCCで羽田空港から宮崎空港へとひとっ飛び。

見ての通りの好天で車窓を満喫。

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いつも飛行機に乗ると、寝て起きたところで車窓を見て何処か当てるという一人遊びをやるんだが、今回は富士山以降熟睡だった。

 

◼️速開都姫神社

宮崎空港でレンタカーを借りて、国道219号を快適にドライブ。

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その道すがら、「速開都姫神社」という標識に誘われ、ちょっと寄り道。

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吊り橋を渡るアプローチとか、マリンブルーの鳥居とか、これはなかなか面白い。

奥に滝があるようなので、さらに進んでみる。

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滝&鳥居!これは!!むっちゃ素晴らしい!!!

こういう自然崇拝の雰囲気が濃厚な神社は好きだなー。

すれ違ったご婦人方に「ここは有名なんですか?」と聞いたら、「財運の神様ですよぉ。偶然こんなところ見つけるなんて凄かことですよぉ。」との嬉しいお言葉。

幸先ええっすな。

 

◼️西米良村

リスタートしてさらに国道219号を進む。

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西米良村の中心街に到着し、友人オススメの「おにぎり弁当」を買おうと物産館に立ち寄ったが、残念ながら売り切れだった。

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仕方がないので店員さんに昼食処を聞くと、「写真館でカレーが食べられる」という情報が。

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ここですな。

小河写真工房。

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店内は西米良村の美しい風景写真とか、村のPRポスターが展示されていて、郷土愛あふれる空間。

カレーもほっとする味で落ち着く。

最後にご主人とちょっとだけ世間話を交わしたが、とても気さくでユニークな方だった。

小河孝浩 - Wikipedia

 

そのご主人から、良い感じの集落を教えて頂いたので、ちょっとだけ寄り道。

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山村の暮らしが感じられてとても良い。

 

さらに、沿道の山林。

南九州だけあって、真冬でも緑が濃い感じがする。

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ほとんど通過しただけだったが、宮崎の山村の雰囲気をちょっとだけ味わえて、しかも偶然の出合いが2つ(神社&写真館)あって良かった。

いつになるか分からんが、西米良村はぜひ再訪したい。

 

◼️湯前町

そのまま国道219号をひた走り、いったん宮崎県を脱出して熊本県の湯前町へ。

いよいよ球磨地方に突入ということで、道すがらで見つけた第一酒屋に飛び込んだ。

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なかなかの品揃え。

PBの「百年の甕」を2種類購入。

 

ついでに、木造駅舎がある湯前駅に立ち寄り。

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地元で大切にされている感じがあって、とても良い。

 

◼️木下醸造場

さて、ここから球磨焼酎の蔵元めぐりっつーことで、まずは「文蔵・茅葺」の木下醸造場へと訪問。 

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先代のご主人が対応して下さり、ちょうど年末年始の休業期間に入ったっつーことで、蔵見学をさせて頂いた。

むっちゃラッキー!

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仕込み場、麹室、蒸留器、貯蔵設備など、隅から隅まで見せてもらい、球磨焼酎の基本について一通りレクチャーしてもらった。

印象的だったのは貯蔵スペースで、あちこちに貯蔵甕が並び、そして大きなステンレスタンク、さらにタイル貼りの地下貯蔵室まであって、熟成への並々ならぬこだわりが感じられた。

その他にも技術的なことを色々と聞いたが、書くのが面倒なので割愛する。

 

そして、お楽しみの買い物タイム。

東京では見かけなさそうな「文蔵」の原酒を購入。

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レギュラーの「文蔵」はだいたい5年熟成、「茅葺」はだいたい7年熟成とのこと。

但し、ヴィンテージは「文蔵」の名前でしか出さないので(例:文蔵10年もの)、特別な商品の場合は逆転することもあるようだ。

 

◼️六調子酒造

次は、樽熟成でも有名な六調子酒造。

大女将(たぶん)がむっちゃ丁寧に対応してくれて、わざわざ製造部の方を連れて来てくれた。

せっかくなので樽熟成について色々と聞いて、今後の自家樽熟成のヒントをもらった。

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ここの製品は東京でも買えるので、買い物は一本だけ。

 

◼️深野酒造

さらに、球磨焼酎のヴィンテージものにハマるきっかけとなった深野酒造。

思いのほかゆるーい感じで、とても良い。

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時間が遅かったので買い物だけだったが、念願の場所に来られただけで満足だった。

ここまで買った6本を、まとめて東京に発送。

 

◼️一期屋

球磨焼酎ツアーの最後は、人吉の球磨焼酎専門店「一期屋」へ。

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ここは蔵でも在庫が無いヴィンテージ球磨焼酎を色々と取り揃えている。

お店の人と相談しながら6本選んで、今度は兵庫県の実家に発送。

結局この日だけで1ダース買って、大満足でございました(内容は釣果のエントリに書く予定)。

 

◼️人吉の夜

安宿にチェックインした後、適当に夜の人吉市街を徘徊し、地元ユースの居酒屋に入店。

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生ビール → 球磨焼酎の濃いお湯割り → 球磨焼酎樽熟成のストレートを楽しんで、結構良い感じで酔っ払った。

 

この日は宮崎県で観光したものの、宿泊は熊本県だったので、経県値アップは194点まで。

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旅行はまだまだ続く。

<続>

酒リハビリ→「 2018★生熟燗クリスマッシブしゃぶしゃぶ忘年会!」

先週の初めのこと。
約1ヶ月の試験勉強と節酒モードから解放されて、「さあ、食事時に日本酒をガンガン飲むぞー!」と意気込んだものの、なかなかエンジンがかからなかった。


火曜日にこんな感じで日本酒復帰を果たしたものの、その後は全く飲む気が起こらず。。。

■焼酎の「ほぼお湯割り」の日々

結局先週は、ほぼ毎晩、焼酎の「ほぼお湯割り」を楽しんでいた。
これは「焼酎1~2:お湯9~8」という薄いお湯割りのことで、友人が焼酎の美味しい飲み方として提唱している。





確かにこの飲み方は面白いなー。
全体が薄まる中で、原料の香りなどの濃密な部分は希釈率が低くて、焼酎の個性が際立ってくる感じがある。

今後も色々と試してみたい。

■そして「 2018★生熟燗クリスマッシブしゃぶしゃぶ忘年会!」

そして土曜日、嫌でも(嫌ではないが)日本酒をたくさん飲まざるを得ない日がやってきた。

あのcongiro主催の「日本酒の生酒の熟成酒をお燗して飲む」という、マッドなことこの上ない飲み会。

そして、日本酒または日本酒グッズ限定のクリスマスプレゼント交換会があって、これがまた楽しい。

(参考)

いちおうカメラは持って行ったものの、例によってイベントは楽しむことが第一ということで、あまり真面目に写真を撮っていなかった。

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自分の持ち込み酒は、記念すべき第1回「生熟燗会」のクリプレ交換会で頂いた「義侠」を、我が家の押し入れで3年間常温熟成したものだった(↑上の写真)。
まさにこの会の歴史を物語る生き証人と言えるでしょう。

これが、むっちゃ理想的な感じで生熟しておりましてね。
あまり自画自賛とかしない質だが、いや、これ、マジでこの日一番旨かったんじゃないか?
我が家の押し入れ…じゃなくてやっぱり義侠はスゲーなと、改めて感じ入った次第でございます。

その他、どうみても泥水(ミルクティー?)のような色の酒とか、FDの酒とか、熟成酒専門店の店主による自家ブレンドとか、スキャンダラスな酒とか、日本酒趣味の極北が集まったような感じでむっちゃ楽しかった。


そして、最後に、恒例の酒瓶撮影会。

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乾杯からフィナーレまで、ひたすら飲んで食って話して笑って、あっちゅー間の濃厚な3時間やったなー。
会場が一体となった異様な熱気のおかげで、日本酒スランプであったことなどすっかり忘れてしまっていた。

やっぱりこのイベント抜きにして年は越せませんな。
主催者のcongiro氏、そして参加者の皆様に感謝。


今年のクリプレ交換会の戦利品は以下のとおり。

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どれも面白いんだが、スコッチ樽熟成の日本酒はとりわけ嬉しい。

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いずれブログでレビューしようかと思っております。


【追記】

自分が持参したプレゼントは、のんべえ手帖さんにもらわれて行った。

「当たりだ!」との声を頂いたので、満足でございます。


【さらに追記】

主催者であらせられるcongiro氏ご自身のレポートはこちらになります。

見に行って★押しまくってコメント欄荒らしていいぞ!(やられたらやり返すスタイル)

<了>

旅の釣果とまとめ。【秋の三連休・宮城ファミリー旅行記】

旅の釣果とまとめを書く。
旅行記の本体は以下をご覧下さいませ。

また一つ、素晴らしい農家民宿に出会ってしまった。【秋の三連休・宮城ファミリー旅行記(1日目~2日目の朝)】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

大崎市・登米市界隈で主に息子らを遊ばせる。【秋の三連休・宮城ファミリー旅行記(2日目の日中)】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

雄勝への再訪と紅葉鑑賞。【秋の三連休・宮城ファミリー旅行記(2日目の夜~3日目)】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

■釣果(お土産)

今回のお土産は購入は控えめだった。
というのも、農家民宿と漁師民宿でたんまりお土産を頂いたうえに、復路が新幹線移動のため荷物を増やしたくなかったからだ。

農家民宿「たかまった」では、ササニシキをウマいウマいと食べていたら、自家栽培のササニシキを分けてくれた。
「桑浜 漁師民宿」では、塩蔵のわかめと昆布をどっさり持たせてくれた。

これらの他に、一ノ蔵の熟成酒「までな」と、宮城と関係ないが「遠野のどぶろく」を買った。

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帰宅したその夜に、わかめを早速しゃぶしゃぶで食べてみたら、むっっっっっっっっちゃ旨かった。

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■一ノ蔵の「までな」を飲む

そして、ハイパー期待しつつ「までな」を開栓。

以下、一ノ蔵のホームページから引用。

2016年秋に販売した一ノ蔵Madena(までな)は、世界三大酒精強化ワインのマデイラワインの製法を日本酒に応用した全く新しい香味の日本酒です。マデイラワインの製法特徴は、「酒精強化」と「高温熟成」です。酒精強化とは、原料に由来したアルコール(酒精)を加えてお酒のアルコール度数を高めること、高温熟成は、搾ったお酒を温度の高いところでじっくりと熟成させることを指します。この高温熟成は一ノ蔵の地元鳴子温泉の温泉熱を利用して行っています。

ちょうど家に10年熟成のマデイラワインがあるので、比べながら飲んでみた。

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一ノ蔵「までな」の第一印象は「まるでマデイラワイン」だったが、実際にマデイラワインと飲み比べてみると明確に違っていて、日本酒由来の甘味と旨味がしっかりと感じられた。

さらに、色々なチーズと合わせてみると、「マデイラ」よりも「までな」の方が受容範囲が広くて、この辺りも日本酒的かなっつー気がした。

これは実に良く設計されている商品だと思う。

■個人的愛好度

最後に恒例のやつ。

★★★★★:殿堂入り
農家民宿「たかまった」

★★★★:殿堂入り候補
零羊崎神社
登米市の農村風景とバードウォッチング

★★★:是非再訪したい
海の駅「七のや」
品井沼駅
雄勝と桑浜漁師民宿(個人的思い入れ込みで)

★★:ついでがあれば再訪したい
華の蔵
渡波駅

★:一度は経験できて良かった
感覚ミュージアム
前谷地駅

という訳で、また宮城を訪れたいと思う。

<完>

雄勝への再訪と紅葉鑑賞。【秋の三連休・宮城ファミリー旅行記(2日目の夜~3日目)】

宮城ファミリー旅行の2日目夜~3日目は、石巻市界隈で過ごした。
この界隈は自分的にちょっとした縁があって、是非再訪したいと思っていたのだ。

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大崎市・登米市界隈で主に息子らを遊ばせる。【秋の三連休・宮城ファミリー旅行記(2日目の日中)】

家族旅行の二日目。
この日は主に家族孝行で、合間にちょいちょい父ちゃんも楽しもうという算段でございます。

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