人の見のこしたものを見るようにせよ。

すべての道は地理に通ず。

父子で相模湖と富士吉田に遠足してきた。

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トップ画像は、富士急行の貨車のロゴマーク。

長男が富士急行の「フジサン特急」に乗りたいと言うので、それに引っ掛けて相模湖と富士吉田に行ってきた。
以下、写真を大量に掲載するのでギガ死にご注意を。

■相模湖畔で遊ぶ

早起きして7時過ぎに出発し、9時頃に相模湖駅に降り立つ。
駅舎は今風の駅舎に建て替えられたものの、周囲は昭和の風情が残っている。

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徒歩10分程で、目的地の県立相模湖畔公園に到着。
おそらく昭和30~40年代から全く変わっていないであろうレジャー空間。

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懐かしいゲームをしたり、ボートに乗ったりと、父子ふれあいのひと時。

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11時に早目の昼食にしようと、ゲーセンの目の前の「河内屋」に入りかけたが、ちょと早すぎたようで断念。

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うーん、ここで食べたかったぜ。。。

後ろ髪を引かれつつ、そのすぐ近くにある旅館の食堂に入った。

すこぶる落ち着く空間。

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メニューに「かて飯」という郷土料理があったので頼んでみた。
お店の方曰く、ダム湖に水没した集落の祝祭料理だったとか。中身は山菜メインの野菜ちらし寿司だった。

正直言ってそんなに美味いもんでは無いが、歴史や伝統が希薄に感じられる(それは自分の無知によるところも大きいが…)相模湖という場所で、思いがけず「ダム湖に水没した集落の祝祭料理」というディープなものに出会ったことが楽しかった。

さて、移動しますかね。

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マルイ。。。ファミリー館。。。?

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相模湖界隈に来たのは30年ぶりくらいだが、おそらくその頃とほとんど風景は変わっていないんだろうなー。
こういう「忘れられた感」はグッと来るものがある。
目的地とするほどではないが、機会があったらまた立ち寄って「河内屋」で食事を取りたい。

■フジサン特急に乗る

大月駅に到着して、長男のメイン目的である「フジサン特急」に乗車。
先頭車両(指定席)は子供向けグッズが色々と置いてあって、親子とも退屈しない仕様。

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外観の写真を取り忘れていたので、リンクを貼っておく。

フジサン特急 | 富士山に一番近い鉄道 富士急行線

それはそうと、せっかく展望列車なのだから、フロントガラスをもうちょっと綺麗にしてくれないもんかと。。。

■富士吉田(主に下吉田)を歩く

富士急行の富士山駅で下車して、適当に下吉田に向かって歩く。

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ここら辺から本格的に市街地に突入し、エエ感じになって参りました。

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また腹が減ってきたので、商店街に佇む「べんけい」に入店。

表向きは和菓子屋っぽいが、実態はうどん屋と兼業という素晴らしい業態。まさに今日の親子遠足にドンピシャ。

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むっちゃ良かったのでリピートしたい。

ここから暫く、大人の欲望渦巻くいかがわしい界隈。

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廃業と思われる寿司屋にあるカロリー表。

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そして月江寺商店街。
全体的に寂しいが、ところどころに若い人がやっていると思しき店がある。

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さらに北に向かって歩く。

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下吉田駅に到着して、鉄分を補給(別に補給しなくても良いが、息子は喜んでいた)。

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最後にもうひと歩きして葭之池温泉に到着。
ここは浴室は快適で清潔、お湯は適温で穏やか、大広間は炬燵に団扇常備と、とにかく寛げて、おまけに吉田うどんとビールまで楽しめる。
「ザ・パーフェクト日帰り湯」と言って良いのでは。

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以上で楽しい父子遠足をフィニッシュし、電車を乗り継いで家路に就いた。

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それにしても下吉田は最高やったなー。
以前から「いいぞ」とは聞いていたが、想像を超えて好みだった。

自分の好みの傾向として「過去に複数の産業が盛り上がった」とか「盛り上がりのピークが複数回あった」とか、そういう「ハイブリッド感」がある地域を気に入ることが多い。
下吉田はまさにその好例で、「江戸~明治時代の冨士講(富士登山)」と「明治~昭和初期の繊維産業」という2つの大きな盛り上がりがあって、これらが混然一体となって現在の街並みに大きな影響を及ぼしているようだ。

そして、ご当地グルメの「吉田うどん」もこれらの歴史と絡んでいるところが興味深い。
(参考)名物 吉田のうどんの特徴・味・麺・歴史・おすすめ店舗をご紹介 | 富士吉田河口湖の観光&ローカル情報サイトいくべぇ

とにかく下吉田をいたく気に入ったので、これからもちょいちょい来ようと思う。

■個人的愛好度

★★★★★:殿堂入り
下吉田の街並み
葭之池温泉

★★★:必ず再訪したい
べんけい

★★:ついでがあれば再訪したい
相模湖畔

★:一度は経験出来て良かった
フジサン特急

上記を踏まえ、WACHELIN(わしゅらん)を更新した。
wassy1974.hatenadiary.jp

<了>

新橋で酒のマンツーマンレッスン。

先週の金曜日のこと。

会社のイベントで残業した後、20時半くらいに玉箒へ向かった。

 

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週末だから満席かもなーと思いつつ扉を開けるてみると、幸運にも空席があった。

おじ様3人グループと女性ソロ客の間に滑り込む。よっしゃ。よっしゃ。

 

この日の目当ては、玉箒のマスターがTwitterで告知していた滋賀県の地酒「不老泉」の生熟コレクション。

写真左から、

山廃純吟生山田錦55%中汲み 21by

山廃純吟生山田錦55%中汲み 23by

山廃純吟生赤磐雄町55% 23by

山廃純米生たかね錦60% 20by

というラインナップ。

 

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これらは、滋賀県在住の日本酒コレクターの方の遺品であり、そのうえ不老泉の先代杜氏である山根杜氏時代の逸品とのこと。

もう誰か数寄者が駆け付けて飲んでいるだろうと思っていたが、何と4本とも口開け。

若い酒の口開けは好きではないが、冷蔵熟成7年以上とあらば望むところだ。

 

この4本をじっくり利いている間に、他のお客さんが店を後にして、マスターと2人になった。

2人であーだこーだ言いながら楽しくテイスティング。

 

自分の「不老泉」に対するイメージは、ワイルドとか、振れ幅が大きいとか、いかにも発酵食品っぽいとか、だいたいそんな感じで、そういう得体が知れない部分に大きな魅力を感じている。

この冷蔵生熟コレクションは非常に状態が良くて、7年以上という歳月で余分な刺激が除去されつつも、不老泉の一筋縄でいかない魅力を保っていると感じた。

 

4本のなかで個人的には「たかね錦」が面白かった。不老泉にしては静かな感じだったが、開栓後に大化けするかも。知らんけど。

そして、予想通り「雄町」が最も苦手だった。。。

 

何はともあれ、この不老泉生熟コレクションはマジ楽しい。

「美味しい」という言葉で片付けられない不老泉のアレがナニな魅力が詰まっている。

不老泉ファン、滋賀酒ファン、生熟ファンのうち少なくとも一つを自認される方々は、玉箒に急ぐことを強くオススメする。

 

ーーーーー

 

不老泉を飲み終えた後も、お客さんが来ないのを良いことに、終電の時間までマンツーマンの酒レッスン。

 

前出のコレクションから、天狗舞純米大吟醸の生熟。

うおお!旨い!!旨過ぎる!!!

これは天狗舞に惚れ直してしまう旨さ。。。


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そして、OK枠の呉春普通酒。

これは確かコレクションではない。

濃くて、濃くて、ぶっ濃くて、旨い!!!

奈良漬けとの相性がパーフェクトだった。


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ここからは毎回恒例、マスターの実験台として弄ばれるコーナー。

キノコの香りが共通する熟成日本酒、シェリー酒、マデイラワインの飲み比べ、さらにこれらのブレンド。

 

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辛口の日本酒とチョコレートリキュールを交互に飲むことによって、香りの伝わり方、楽しみ方を実感。

 

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こんな調子で、新橋の夜は更けていった。


当初は玉箒の後にもう一軒行こうと思っていたが、珍しくマスターとマンツーマンになったので、腰を据えて色々と楽しんだ。

そういえば、玉箒にはたいてい蒸留酒を目当てに訪れるので、こんなに日本酒を飲んだのは初めてかも知れんなー。


むっちゃ贅沢な金曜日の夜だった。

 

<了>

三連休のメシとサケなど。

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三連休。

初日の午前中は、息子ズのおゆうぎ会。

午後から二日目の夕方まで、妻が友人と一泊二日の旅行に出掛けたので、息子ズと男三匹で留守番。

三日目は、溜まりに溜まった家事をこなしつつ近場で家族団欒。

 

なかなかタフ&ビジーだったが、せめてメシとサケくらいは楽しむかっつーことで、合間の時間にゴニョゴニョしていた。

 

◼️初日

初日は寒くて雪がチラついていたので、おゆうぎ会の帰りに図書館で絵本をたんまり借りて、室内でゆるゆると過ごした。

 

そして、息子ズと男三匹の夕食。

朝の時点から「今夜は燗酒」モードだったので、レギュラー燗酒の「睡龍 生もと」を取り出した。

いただきますの直後に、長男(5歳)から「お酒は顔が赤くなったらやめるんだよ」という先制忠告。。。

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献立は、茄子と鶏肉の柳川風、菜の花とトマトとツナの柚子胡椒サラダ、タマネギとじゃがの味噌汁、そして白ご飯。息子らが完食してくれてむっちゃ嬉しい。

それと、長男に続いて次男も茄子を食べてくれるようになった!やったぜ!!

 

息子ズが寝静まった後に、自家熟成樽の詰め替え。

耶馬美人の麦を樽から引き上げて、代わりに球磨焼酎の常圧だが若い感じのやつを詰めた。 

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耶馬美人の樽熟はかなり良い。ここの蔵は米焼酎も麦焼酎もセメダイン香が特徴だが、このセメダインは樽と相性が良いと思う。

 

◼️二日目

二日日は好天ということで、長男からせがまれていた横浜の「原鉄道模型博物館」にお出掛け。

ここは鉄道模型の展示、ジオラマ、運転シミュレーター、自由に遊べるプラレールがあって、子供(特に男児)はかなり楽しめるし、親はそこそこ楽ができる。

 

ひとしきり遊んで中華街に向かおうとしたが、長男に空腹に耐えられないと言い出したので、横浜駅地下で一番行列が短かった沖縄料理屋に飛び込んだ。

お味の方は、行列の長さに比例しているものと思われます。。。

 

午後は、帰宅途中の洪福寺松原商店街で買い物。

ここは日曜日でも新鮮な魚介類を買えるのが良い。

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山盛りのヤリイカと神奈川県産のミカンをお買い上げ。

息子ズはお茶屋さんのほうじ茶ソフトを食べてご満悦。

 

ここからまっすぐ帰る予定だったが、ソフトクリームでエネルギーをチャージした息子ズが「公園で遊びたい」と合唱。

お前らぁ、家にいると30分に1回は喧嘩するくせに、こういう時だけ団結しよって。。。

 

1時間ちょっと鬼ごっことアスレチックに付き合ってから、帰宅して夕食の準備。

山盛りのヤリイカは、菜の花と一緒にアンチョビガーリック炒め、ジャガイモと一緒に煮付け、そしてゲソの唐揚げ(衣が上手く付かず見た目は大失敗)にした。

帰宅した妻も加わって、家族揃っての夕食。

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晩酌に取り出した、開栓後9ヶ月常温放置の「小夜衣 特別純米酒」は、熟感ありつつ穏やかでむっちゃ旨かった。

夕食のおかずとも合うし、妻の旅行土産のそこそこ個性があるチーズも受け止める。懐が深い。 

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この日はさすがに疲れたので、蒸留酒は飲まずに就寝。。。

 

◼️三日目

三日目は、朝から溜まった洗濯、掃除、そしてサボっていた風呂掃除に精を出す。

日中は平塚総合運動公園でたっぷり遊んで、あっという間に夕方。

 

再び寒かったので、白菜たっぷりのピエンロー。

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ピエンローは中国の郷土料理なので、紹興酒に近い日本酒の熟成が合うかもと思って「麒麟 濃熟オールド」を当ててみた。

干し椎茸の出汁と、酒のキノコっぽいニュアンスがむっちゃ合う。

 

三連休の〆は、バランタイン12年のロック。

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豊かな甘味の裏に感じる、柑橘の皮っぽい爽やかな苦味がとても良い。

これはどんな飲み方でもとにかくスムーズで、日常系ウイスキーの決定版と言って良いかもしれない。 

 

という訳で、疲れましたね。

疲れたけど、それなりに楽しかったですよ。


◼️最後に友人の宣伝など

酒つながりの友人たちが、次々と楽しげなイベントなどを企画している。

この弱小blogで宣伝してもほぼ効果がないだろうが、応援の気持ちを込めて紹介する。

 

まずはアマチュア枠から。

 

自分は毎年恒例の芋煮会くらいしかイベントの企画・主催はしないが、アマチュアのイベントに必要な熱量、人集めと準備の大変さ、そして参加者が楽しんでくれた時の達成感は非常に良く分かる。

なので、友人らの行動は全力で応援したい。

 

①あのcongiro氏のイベント(2/23)

信頼と実績のコンヒーロ氏のイベント。

初心者・初参加ウェルカムでございます。

残席は少ないが、自分も行くので皆様も是非どうぞ。

たぶん、わっしーの自家樽熟が飲めるぞ!!

 

②「日本酒界の核弾頭」きばっちょ氏のイベント(4/6)

こちらも初心者・初参加ウェルカム。

日本酒ブロガーの神奈川県健一くんに「核弾頭」というキャッチフレーズをつけてもらったきばっちょ氏、うらやましいぜ!

神奈川くん、俺にも何か気の利いたキャッチフレーズつけてくれ!

なお、この日は毎年恒例の花見なので、たぶん自分は行けない。

草葉の陰(?)から成功を祈念しております。

 

③新橋「ひらの」のイベント(3/2)

ここからはプロフェッショナル枠。

 

毎度おなじみ、わしゅらん5つ星「ひらの」の酒と音楽イベントでございます。

ほろ酔いで音楽を気楽に楽しむも良し、音楽をバックに瀬川くんセレクトの日本酒をガッツり楽しむも良し。

わっしー氏はこれも先約で行けませぬが、UK音楽だと、ソウル青年だった初期のロッド・スチュワートが好きです。

 

④日本酒バーhashicco(2月末か3月に開店予定)

最近知り合った端村さんという御方が、御徒町のコーヒー屋を間借りして木・金だけ日本酒バーをやるとか、やらないとか。

開店したら、差し入れを持って冷やかしに行ってみようと思う。

(後日追記)

残念ながら諸事情で暗礁に乗り上げているらしい。

実現を願っております。。。 

<了>

日本酒のブレンド会に参加して。

昨日のこと。

友人congio氏主催の日本酒会に参加してきた。

 

■会場、そして開宴

会場は、東京都江東区にある清澄庭園。

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文化財庭園の池のほとりに佇む素晴らしい建物を、我々一味で貸し切りでございます。

ここでの宴会はもう何回も参加しているが、来るたびに贅沢だなーと思う。

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こんな素敵な空間なのだから、それにマッチしたお上品なイベントに違いなかろう。。。

主催者congiro氏による開宴の儀。

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前半はフツーの宴会で、各自持ち寄った酒を平和に飲み交わす。

自分は同伴の長男の相手をしていたので、あまり積極的に動けず。。。

そんな中でも、皆さんが気遣って「わっしー、これ美味いよ!」みたいな感じでお酒をサーブしに来てくれたので、それなりに色々と利き酒できた。感謝。感謝。

※変な誤解を招かないように、酒ラベルはモザイクで隠しておく。

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■宴会は禁断の境地へ

さて、宴もたけなわとなったところで、ここからが本番。

この会の裏の(真の?)ミッションは、皆で「自主ブレンド」を作ること。

各自が持ち寄った酒を、寸胴鍋にドボドボドボ。

もうね、このビジュアルは何かの怪しい儀式にしか見えない。。。

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出来上がったのは、見事な琥珀色の液体。

まごう事なき熟成の色。

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皆で味見をしてあーだこーだとい言いつつ、仕上げへと向かう。

うむ、美味い!!!

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ビーカーの登場で、会場は「謎の儀式」から「禁断の実験」へ。

酒を注ぐS氏のニヒルな口元が、どことなくマッドサイエンティストっぽい。

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ブレンドした日本酒は、主催者お手製の小瓶に移し替えらて、全員に配られた。

小瓶のラベルデザインは、日本酒のブレンドで名高い「剣菱」をモデルにしているとのこと。

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いや、今回もハイパーマキシマム楽しゅうございました、

主催者congiro氏の熱量、行動力、そして遊び心には毎回感服するばかりでございます。

時代が時代なら時代が時代でしょうなー。

そろそろ褒章とかそういう話が出てきても良いのでは?

 

■余談

実はちょっと前に「日本酒のブレンド」に興味を持ったことがあって、自分なりに色々と試したり、先達の話を聞いたりしていたことがあった。

以下、そのころのツイート。

富山の「てらしま酒店」で購入したブレンド用日本酒が未開栓だと思い出したので、これをきっかけに色々と試してみたいと思う。

 

(2019.01.28追記)

いつのまにか「一般社団法人 日本酒合組師協会」っつーのが発足していたらしい。

仕掛け人は案の定、寺島さん(理事)だとか。

goukumi.jp

協会の住所を検索してみると「はたがやレバー本店」という飲食店が出てきて、どうやらそこで合組酒を体験できるらしい。

これは近々行かねばならぬ案件やなー。

はたがやレバー本店 (幡ヶ谷店)
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2-8-15 KODAビル2F
3,000円(平均)

r.gnavi.co.jp

 

 <了>

 

追伸:試験的にコメント欄を設置してみる(承認制)。荒れたり面倒臭くなったらソッコー閉鎖するのでよろしゅう。

【実験】雪見だいふくのウイスキーがけ

或る日の深夜のこと。

自宅で日本酒の熱燗を飲みながらTwitterを弄っていると。。。

 

っつーことで、近所のコンビニで雪見だいふくを買いに走って、妻子に食べられないように印をつけておいた。

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そして翌日の深夜、冷蔵庫から雪見だいふくを取り出して、自宅の在庫から適当にウイスキーその他をセレクト。

選んだのは以下の8本。

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では、さっそく始めましょう。

 

1. アジアンウイスキー部門

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①富士山麓樽熟原酒50℃(ジャパニーズ)【相性★★(五段階評価)】

いきなりやや厳しい。

このウイスキーの持ち味であるバニラ~バナナフレーバーがアイスに打ち消されて、ライ麦っぽい辛い後味だけが残ってしまう。

 

②カバランディスティラリーセレクト(台湾))【相性★★】

これまた厳しい。

カバランの華やかな香りは完全に飛んでしまい、赤ワイン樽っぽい渋味が残って後口がかなり微妙な感じ。

 

2. スコッチウイスキー部門

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③タリスカー10年(スコッチ)【相性★★★★】

ピートが香るスモーキーなやつはアカンやろと思っていたが、意外と悪くないかも。

甘味の背後にふんわり正露丸の香りが漂って、最後はスパッと切れていく。

 

④グレンカダム10年(スコッチ)【相性★★★】

バランスが良い優等生タイプなのである程度期待していたが、全体的に平凡で、特筆すべき長所も短所も無い感じだった。

 

3. アイリッシュウイスキー部門

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⑤ウエストコーク12年ラムカスク(アイリッシュ)【相性★★★★★】

これはむっちゃ旨い。

ラムフレーバーが餅に移ってアイスを包む感じで、雪見だいふくが見事に大人のデザートに変身した。

 

⑥レッドブレスト12年(アイリッシュ)【相性★★★★★】

これもお見事。

このウイスキーの持ち味であるほろ苦さが素晴らしいアクセントとなって、雪見だいふくをハードボイルド方面に持っていく。

 

4. 非ウイスキー部門

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⑦奥飛騨ウォッカ(米ウォッカの自家樽熟成)【相性★】

マイミニ樽での自家熟成。

ベースの米ウォッカが完全にアイスに押し負けて、最後に樽の焦げ臭だけが残った。

 

⑧ろくちょうし赤(球磨焼酎の樽熟成)【相性★】

これも完全にアイスに押し負けて、しかも樽熟成が浅いので余韻が何も無かった。

 

5. 総評

辛口のコメントを書いた部分もあるが、総体的には「合う!」「美味い!」と言って差し支え無い。

庶民派のロングセラーである「雪見だいふく」に、ウイスキーの甘さ以外の香味が加わることで、大人っぽく変身するところが興味深い。

また、餅がややデロンと溶けてきた時の、アイスと餅とウイスキーが不均一に混ざっている状態がとても印象的で、餅に存在意義があるなーと感じた。

 

但し、気になった事が1つある。

それは、一番合うと思ったウイスキーが「ラムカスク」だったという点だ。

つまり、「ウイスキーよりもラムの方がもっと良いのでは?」と言えなくも無い。

 

まあ、実験としてはむっちゃ楽しかったので、その先はあまり深く考えないでおこう。。。

 

<了>

三軒茶屋をぶらりと歩いてきた

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三連休は概ね家族サービスっつーことで、割と大人しくしていた。

 

初日はご近所。

2日目は長男を連れて国立科学博物館&大島小松川公園まで大遠征したものの、ほぼ子供のための時間でネタは無し。

 

そして3日目。

有り余る街歩き欲を発散するため、次男を連れてぶらりと三軒茶屋に行ってきた。

 

神奈川県の山奥にある自宅から、小田急→東急世田谷線と乗り継いで移動する。

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西太子堂駅で降りて、目の前にある唐木屋へ。

熟成日本酒の聖地の一つですな。

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目的のブツを確認しつつちょいと買い物して、ここから街歩きをスタート。

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三角地帯に突入。

戦後の闇市を起源とするこの界隈も、いよいよ再開発が本格化するそうだ。

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国道246号を超えて栄通り商店街を歩き、食事がてら古いアーケードを見に行く。

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目当ての食堂は休業(廃業?)だったが、まあしゃーない。

チェーン系の中華食堂で食事を済ませて、さらに界隈を散策。

かのWAKAZEもこの近くだが、祝日は夜営業のみで入れず。

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ここで銭湯を発見したが、まだ営業時間前だった。

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さらに進んで、団地エリアに分け入る。

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最終目的地の「こどものひろば公園」に到着!

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ここの遊具はだいぶ古いが、造形がむっちゃ良くて楽しいなー。 

2歳の次男も充分楽しんでいたが、今日で5歳になった長男ならもっと楽しめそう。

 

たっぷり遊んで、帰途に長男の誕生日ケーキを買って帰ったが、長男が急に発熱したの誕生日祝いはお預けに。。。

 

それはさておき、久々に次男と街歩き出来て楽しゅうございました。

 

<了>

 

追伸

本文とは全く関係無いが、こういう旅行も楽しそうやな。

新元号に期待。

2019新橋ゴールデンコース初詣で

新年早々のハードな1週間を終えた金曜日の夜、わしゅらん五つ星として名高い 新橋の名店に初詣でしてきた。

 

◼️ひらの

まずは、毎度お馴染み「ひらの」。

相変わらずの人気で、満席でございます。

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最初は「残業後の空腹に優しそうなやつ」と頼んで、出羽桜の「軽ろ水」。

出羽桜は華やかなのでやや苦手だが、これは優しい酢イソ・エチ系で良い感じっすな。

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そして、個人的にひらの隠れ名物だと思っている、お通しの汁物。

胃のウォーミングアップになる。

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次の日本酒は「ぬる燗でエエ感じのやつ」というリクエストで、白鷹酒造の一回火入れ「悦蔵」。

乳酸バリバリの辛旨酒で、大振りな焼牡蠣と合わせて抜群。

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さらに3番目は、「バランスの良い燗酒」という注文で「中島屋」。

優等生の火入れ熟成酒で、鶏もも焼きともマッチする。

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隣に座っていたお客さんが、偶々昨年の山菜採りでご一緒した方だったので、歓談しつつ飲食を楽しんだ。

(この時)

 

ここで店主の瀬川氏による緊急パフォーマンス。

体調不良のcongiroに捧ぐ。

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そして、焼酎「蔵の師魂」のピート樽&シェリー樽熟成をテイスティング。

面白いけど、もうちょっと「分かりやすい甘さ」か、逆に「香水・化粧品っぽい複雑さ」があると好みかも。

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※後ろの「20-14」と書いてある球磨焼酎を差し入れてきたので、ご興味がある方は瀬川氏までリクエストしてくださいませ。

 

最後は瀬川氏即興のヤリイカ丼。

うますぎる!(他のお客さんに羨ましがられた)

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いつも通り、安定かつ最高でございました!

瀬川氏&常連の皆様、今年もよろしゅう!

 

◼️玉箒

お次は、大人の秘密基地ことバー「玉箒」。

いつも階段を下るときにワクワクしてしまう。

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「〆に蒸留酒 一杯だけ飲んで帰りたいと」注文。

年末の球磨旅行の話題で盛り上がって、 明治時代以前の造りを再現した球磨焼酎「明治波濤歌」を飲むことに。

思ったほど濃くはないが、玄米のせいか正調粕取焼酎のような籾殻風味がある。

近現代の焼酎の技術進歩をちょっとだけ垣間見れた。

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ここでマスターが、持ち前の美声で「蒸留酒だけと言わず醸造酒も飲んでください。」と勧めてくれたので、あっさり「一杯だけ」を撤回。

意志が弱すぎる。。。

 

出てきたのは紹興酒の10年熟成モノ。

アタックは酸化熟成のふくよかな感じ。

甘味は少なくドライにキレる思いきや、余韻が長ーーーーーーーーーい!!!

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なんじゃこりゃ。。。

日本酒の熟成では味わったことがない感じだった。

 

最後に話が色々と転がって、泡盛に行き着いた。

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30分ちょっとしか滞在できなかったが、相変わらずこのバーは驚きに満ちていて、大満足だった。

 

この日は残業後でスタートが遅かったので、これにて終了。

素晴らしい初詣ででございました。

<了>

2019年の抱負

遅ればせながら、2019年の初記事でございます。

正月はひたすら食べて、飲んで、息子らと公園で遊んで、長男にせがまれて「千と千尋の神隠し」の録画をを5回くらい一緒に見て。。。みたいな感じであっちゅー間に過ぎ去った。

■2019年の初酒

まずは軽い話題から。

「一月は正月で酒が飲めるぞぃ!」っつーことで、色々と飲みましたね。

①初日本酒


開運純米酒(6年熟成)は、苦手なメロン要素がすっかり消え、かといって味が抜けたりヒネたりということも無く、本当に素晴らしい。
ぐるぐるパープル(3年熟成)は、うーん。。。美味くも不味くもない、っつーか硬い。。。寝かせても燗しても変わらないし、今後変わる予感もない。。。純米大吟醸を作る意味があるのかと思ってしまう。。。

②初焼酎


豊永蔵はクリーン旨口な感じがしてよかですね。

③初ウイスキー


ジャパニーズウイスキーは遠からず台湾ウイスキーに追い抜かれるのでは。。。

➃初ビール

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やはり時代は熟成!!!

◼️新年の気になったツイート

①楽しい気分になったツイート(モーメント)


人は趣味が深まるにつれ、「難解そうで高尚そうな正解」を求めるようになり、その過程で自分の頭で考えることを放棄しがちになる。

そこに誰かが、素朴でまだ正解が共有されていない疑問を投げ掛けると、普段は凝り固まっている人(自分を含む)が、蓄えてきた知識や情報を問題解決に使おうとするのだろう。

このモーメントは、こういう「触媒」となる素朴な疑問としてむっちゃ楽しいし、自分にとっては歴史・地理的視点が内包されているところも興味深いので、大いに触発された。

近々便乗記事を書いてみようと思う。

②悲しい気分になったツイート

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内容としては「そんなもんかな…」という感じだが、読後感がとても悪くてもやもやした。

特に「ギャグでやってるのか?ってレベルの無理矢理な語呂合わせで設定された…」という下りが引っ掛かる。

現代の日本から見下せばそうだろうが、昔の人々にとって「縁起担ぎ」はギャグどころではなく、先人の経験に基づく合理的な行為だったろうと思う(もちろんユーモアの要素も多分にあるのだが…)。

自分が直接知り得ない時空間の出来事を軽んじる態度、なんつーか「相対化」が足りないとでも言えば良いのか、そういう言説を見るととても悲しくなる。

■2018ブログ運営方針

①半端な酒ブログからの脱却

もともと本ブログは「旅行と地理」をテーマとする構想で、それっぽいタイトルを選んだ。

ところが、この一年間書いてきたテーマとしては「酒」が圧倒的に多く、消化不良の感じが拭えない。

その一方で、実は最近、最も好きな酒である日本酒への熱が冷めてきている。
その理由は、「最近の日本酒は美味しくなっているけど、どんどん地域から切り離されていってツマラんなー」と感じているからだ。
その辺りの問題意識は、ブログ開設初期に書いた記事にも表れている。

そして、2018年にウイスキーと球磨焼酎にハマった理由は、もちろんその美味しさに開眼したことが第一だが、日本酒に失われつつある「地理性」を感じるということも相当大きい。
(それ故、地理性が希薄なジャパニーズウイスキーにはあまり興味が湧かない。)

酒は今後も主力テーマの一つとするが、上記のような関心の変化を踏まえ、できるだけ「旅行と地理」に絡めて書いていきたい。

②今年はラグビーイヤー

今年の9月下旬~11月上旬にかけて、いよいよラグビーワールドカップが日本各地でで開催される。
自分も4試合ライブ観戦することになっているし、それ以外のテレビ観戦も含めれば、この秋はラグビー漬けの生活になると思う。

長年のラグビーファンとして、大会成功の役に立ちたいと思っているので、その一環として、本ブログの記事でも盛り上げていきたいと思っている。
(その際には、もちろん「ラグビー地理」っぽい内容にしたい。)

③固定ページの充実

今後、本ブログを個人ホームページのように発展させたいと思っている。

その手始めとして、ブログトップに次のメニューを追加した。

  • 自己紹介
  • わしゅらん
  • 旅行会社構想
  • 無言語(写真中心のコンテンツ)

今のところ「自己紹介」しか書いていないが、早いうちに残り3つの枠組みを整えて、着実に内容を充実させていきたい。



そんなこんなで、本年も宜しくお願い申し上げます。



追伸
「まだ精米で消耗してるの?」という言い回しを日本酒クラスタの間で流行らせたい。
いや、無理なのは分かっているが、個人的にむっちゃ気に入ってるのですよ。。。

<了>

2018年の雑感

昨年末の旅行記を書き終えたので、興味がある方々はご覧くださいませ。

2018年末・南九州ソロ旅行記①【1日目:宮崎空港→西米良村→球磨】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

2018年末・南九州ソロ旅行記②【2日目:湯めぐりと全都道府県制覇への道】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

2018年末・南九州ソロ旅行記③【3日目:宮崎県大縦断ドライブ】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

2018年末・南九州ソロ旅行記④【旅の終わりと釣果など】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

これでようやく、年末年始モードに移行できる。。。

 

◼️2018年に訪れた都道府県

大晦日に、Google先生から2018年のストーキング結果が送られてきた。

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これを基に、2018年の経県値を算出してみると。。。

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※空港、駅、高速道路のPA・SAを利用しただけの場合は「2点:接地」でカウントしている。

 

去年はあまり旅行に行けなかったなーと思っていたが、帰省や出張も含めれば意外とあちこち行っていた。

 

プライベートの旅行については、必ず旅行記を書くとともに、訪問先それぞれの「個人的愛好度」(5点満点の★)を記録してきた。

せっかくなので、別途エントリで「わっしー的5つ星観光地(仮称:わっしゅらん)」を整理しようと思う。

 

◼️2018年のベスト〇〇

本ブログで取り扱った話題の中から、2018年のベスト〇〇を適当に挙げていく。

 

①2018年ベスト日本酒:藤井酒造「夜の帝王」(特別純米酒、広島県竹原市)

藤井酒造が豪雨で被害を受けたと聞いたので、復興支援で久しぶりに買ったところ、改めたその旨さに感じ入った。

日本酒に関しては、もはやレア物やプレミア物への関心が失せており、嗜好が完全に「日常系」にシフトしている。

この年末年始には、忘年会でゲットした同蔵の生熟成酒も楽しんで、これもむっちゃ良かった。

 

②2018年ベスト焼酎:深野酒造「深野2002」(米焼酎、熊本県人吉市)

米焼酎(球磨焼酎)のヴィンテージもの。

自分が球磨焼酎にハマるきっかけとなった一本で、2018年に飲んだあらゆる酒のなかで最も感動した。

来る2019年は、球磨焼酎を中心に酒ライフを楽しみたいと思っている。

年末にはついに深野酒造に行ってしまった。

旅行記は以下を参照。

2018年末・南九州ソロ旅行記①【1日目:宮崎空港→西米良村→球磨】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

 

③2018年ベストウイスキー:レッドブレスト12年(アイリッシュウイスキー)

ウイスキーは2018年に一番意識して飲んだ酒のジャンルであり、たくさんの銘柄が思い浮かんだ。

悩んだ末に、年間を通じて傍らにあった一本を選んだ。

近年ウイスキーの価格が高騰しまくっているので、本格的に趣味にするつもりは無い(できない)が、興味はあるので細々と楽しんでいきたい。

 

➃2018年ベスト木造駅舎:JR東海道本線・東淀川駅(大阪府大阪市)

新大阪駅の隣に、東淀川駅という小さな駅がある。

ここにはかつて、それはそれは味わい深い木造駅舎があったが、2018年11月に撤去されてしまった。

自分が訪れたのは2016年だったが、惜別の意を込めてここで取り上げる。

 

⑤2018年ベスト温泉・銭湯:あきしげゆ(宮崎県えびの市)

2018年も旅行や散策で数多くの魅力的な温泉・銭湯に出会ったが、年末に大物が待ち構えていた。

ここは絶対に再訪して、次はもっとゆっくり過ごしたい。

旅行記は以下を参照。

2018年末・南九州ソロ旅行記②【2日目:湯めぐりと全都道府県制覇への道】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

 

⑥2018年ベスト飲食店:ねぼけ食堂(和歌山県和歌山市)

9月の徳島・関西旅行で入った食堂。

決して「グルメ」や「美食」ではないが、飲食空間としての居心地の良さがパーフェクトだった。

あの夜のことは一生忘れないだろう。

旅行記は以下を参照。

9月三連休のビーサン旅行記【2日目②:徳島(後半)→和歌山の夜】 - 人の見のこしたものを見るようにせよ。

 

◼️ブログ開始からほぼ1年の感想

この一年間、明確な方向性を定めず、あまり人様の役に立つことを意識せず、自分が書きたい事柄をつらつらと書いてきた。

 

すぐに思い付く感想は2つ。

 

まず、「自分のためだけでもブログ書いて良かった」ということ。

長らく、酒や旅行などの趣味についてTwitter(Twilog)などに書いてきたが、必要な時に過去の情報が見つからないことも多く、蓄積として体を成していなかった。

また、写真もそれなりに分類・整理してきたが、自分の写真は専らスナップであり、旅行や散歩の脈絡の中で見なければ撮った本人ですら意図が思い出せないことがあった。

このような自分の活動の痕跡を、時系列や場所に紐付けて編集するための手段として、ブログはとても役に立っている。

まさに、ストック型メディアとしてのブログの恩恵に与っている訳だ。

 

もう一つは、「自分ならではの表現は難しい」ということ。

写真は楽しく好きなように撮っているので、あまり問題は感じていない(技術的な問題はさておき…)。

問題は文章の方で、いままで学業や仕事の硬い文章しか書いてこなったし、そもそも自分のことについて長文を書いたことがないので、大苦戦している。

現状では先輩ブロガー諸氏の書きぶりを大いに参考にしているが、いずれ自分ならではの表現が出来上がって行けば良いと思う。

 

最後に、アクセス数が多かった記事ベスト3を挙げる。

 

<第3位>

5月に書いた農家民宿特集。

ブログの方向性に迷っていた頃に、試しにまとめ風に書いてみた記事。

とても愛着があり、いずれアップデートしたいと思っている

 

<第2位>

10月に書いた自分主催の芋煮会の記事。

当日がむっちゃ楽しかったので、その余韻で記事も楽しく書けた。

どうやら自然検索でも僅かにヒットしているようだ。

 

<第1位>

7月に書いたウイスキー特集の記事。

ウイスキーの銘柄や価格帯がたくさん書いてあるせいか、自然検索でヒットするようで、いまだに細々と流入が続いている。

 

 

アクセス数はあまり意識しないようにしているが、多くの人に見てもらえることは励みになる。

ということで、駄文を読んで頂いた方々、2018年は大変お世話になりました。

 

2019年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

<了>

2018年末・南九州ソロ旅行記④【旅の終わりと釣果など】

延岡から夜行バスに揺られて、早朝6時半に神戸に到着。

そこから路線バスに乗り継いで湊山温泉に向かう。

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ふぅ~、夜行バスの疲れが癒された。

 

湊山温泉がある平野界隈は、昭和の雰囲気が漂う街並みがとても良い。

神戸で住むならこの界隈が良いと思っている。

いずれじっくりと散策したいところ。

 

お次は、海に向かって元町に下り、路地裏喫茶でモーニングをキメましょうか。

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まだ開店準備中だった。。。

 

ここで、西宮の親戚宅に滞在中の家族から召集がかかり、旅行は終了。

大変楽しゅうございました。

 

◼️旅の釣果

まずは全体像。

写真以外にあと球磨焼酎7本を東京に直送した。つまり合計13本買ったことになる。 

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球磨焼酎ズ(半分)。左から大石のヴィンテージ、深野のヴィンテージ×2、秋の露のヴィンテージ、秋の露の樽熟ヴィンテージ、豊永の地元限定ヴィンテージ。 

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食べ物ーズ。あくまきとダイワファームのチーズを買えて良かった。 

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グッズーズ。白岳の軍手は、酒屋のご主人がしているのを「格好いい!」と誉めたらサービスでくれた。むっちゃ嬉しい。

あと、サービスで豊永酒造のカレンダーが入っていた。

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年末年始の実家滞在中に、買ってきたものを色々と楽しんだ。

 

(後日追記)

球磨から東京に直送した焼酎7本の写真もアップする。

  

◼️球磨地方の印象

2日目に雨に降られたこともあって、球磨地方の普通の風景、例えば山に囲まれた盆地の風景とか、そこに広がる田んぼとか、悠然と流れる球磨川とか、人吉の街並みとか、そういうものをほとんど見ることができなかった。

その限られた視覚的経験の中で感じたのは、「球磨盆地が想像よりも広い」ということだ。もっと山間部の小ぢんまりとした盆地を想像していたが、実はかなりの規模(72k㎡)であり、果てしなく集落と水田が広がっていた。

球磨盆地の中心都市は人吉市だが、実はその人吉市は盆地の西の端っこに位置しており、平坦部はそれほど広くない。人吉市の東側には丘陵があって、その東側の錦町・あさぎり町・多良木町あたりが広大な盆地の本体となっている。

居酒屋で同席した方から、ちょっと面白い話を聞いた。「人吉藩は表向きは2万石でも、実際は10万石あった。中央の役人が検地に来ても、人吉城の周囲で小さな盆地を見せてから、夜の宴会で球磨焼酎をしこたま飲ませてしまえば、奥の広い田んぼに気づかずに帰ってしまうのだ」と。

この会話から、南九州の山奥に根付く米文化をほんの少しだけ垣間見ることができた。

 

もう一つ、相良藩願成寺温泉でご一緒した地元のご老人から「人吉、仲良し、こころ良し」という言葉を聞いた。実際、旅行中にであった球磨地方の人々は皆さんおおらかで穏やかな印象だった。

球磨地方は、その外界と隔絶された地形ゆえに、鎌倉時代から明治維新までの700年間支配者が変わらなかった(その間に焼酎の製造方法が伝わり、球磨焼酎が地域に根付いた)。

隔絶された地方の人間関係は、どろどろとした濃ゆいものであったろうことは想像に難くはなく、実際に江戸時代の人吉藩はお家騒動が絶えなかったようだ。

そうした中で、どうやって「人吉、仲良し、こころ良し」などという言葉が生まれたのか、とても気になる。

この言葉が、閉鎖的な社会で争いを回避するための処世訓だったのか、過去の激しい内部抗争への反省から生まれた新しい言葉なのか、それとも焼酎を飲んで酔っ払えばどうでも良くなるというメッセージが込められているのか。。。

 

とにかく、球磨地方と球磨焼酎への興味は尽きない。

 

◼️初・宮崎県の雑感

それなりに全国各地を回っている自分が、なぜ宮崎県にだけ行ったことが無いかを考えてみると、「旅行のフックとなる特徴が思い浮かばない」ということに尽きると思う。

例えば、焼酎で言えば、周囲の鹿児島は芋、球磨は米、大分は麦という強固なイメージがあるが、宮崎県には特有のイメージが沸かない(芋・麦・米に加えてそば焼酎も結構多い)。

※日本最大の酒造メーカーである霧島酒造は宮崎県都城市に所在するが、都城市は鹿児島県との境界にあり「薩摩芋焼酎文化圏」に含まれると思う。

名物料理も「チキン南蛮」とか「冷や汁」とかあるにはあるが、ちょっと地味な印象がある(個人的に冷や汁は大好きだが、家で普通に作れてしまう)。

温泉も九州の中では少ない方で、全国的に有名な温泉は無い(最も有名なのはえびの市の京町温泉だろうか?)。

 

今回の旅行でざっと回って感じたのは、「宮崎県は地理的統一感が希薄なのでは?」ということだ。西米良村や綾町の山間部の風景と、霧島山麓の風景と、日南市の海岸部の風景と、県北の日向市や延岡市の風景は、全く異なるものに映った。

もちろん、どの都道府県でも風景はそこまで一様ではないが、それにしても直感的の宮崎県はとくに統一感が希薄に感じた。

 

統一感が希薄だと、観光情報の発信においてパワーが不足してしまうのだと思う。

まあ、根拠も何もないことなので、ここでは、事前の焼酎地理学的想像が、現地で主観的に確認されたということで留めておこう。。。

 

なお、帰宅してから調べたところによると、旧国の区分では「日向国」ということでほぼ一括りにされていたが、江戸時代には多数の藩で分割支配されていたし、一部は薩摩藩の支配下にあった。

また、明治維新後も一旦は鹿児島県に併合されるなど紆余曲折があったらしい。

こういう歴史的な経緯も、統一感が希薄に感じられたことと関係があるのかも知れない。

 

自分にとっての宮崎県の印象を確立し、その魅力を理解するには、今回の旅行で気に入った場所、気になった場所を再訪するしかないと思う。

それと、今回の旅行では、いずれ家族で行くである超有名観光地・高千穂を敢えて省いたので、ここにも行けば何かが見えるのかも知れない。

 

◼️個人的愛好度

恒例の格付け。

 

★★★★★:殿堂入り

球磨焼酎

あきしげゆ(生涯最高レベルの居心地の良さ。)

★★★★:殿堂入り候補

西米良村(九州の山村には興味があるので、いずれ泊まってみたい。)

人吉の共同湯(あといくつか回ってみたい。)

日向市細島(次回は食事なども込みで訪れたい。食べるところがあればだが。。。)

★★★:必ず再訪する

速開都比売神社(滝の水量が多い季節に再訪したい。)

サンロード酒一番

えびの駅(改装後の姿を見届けたい。)

都城中央卸売市場食堂

ダイワファーム(次はモッツァレラとリコッタを買いたい。)

延岡市街(昭和の街並み資産が結構あるのではと感じた。)

宮崎のうどん(県内の地域差もあってなかなか面白そう。)

★★:ついでがあれば再訪する

湯前駅

 

一勝地駅(周辺の集落を一度は見ておきたい。)

青井阿蘇神社

★:一度は経験できて良かった

渡駅

大畑駅

油津市街地

鵜戸神宮

祇園神社

油津駅

 

■おわりに

旅行の計画に当たって、以下の情報源を参照した。

 

「知られざる地元の名泉」は、九州の温泉旅行を計画する際には必見のサイト。

温泉に関わる人(経営者と常連客)に魅力を語ってもらうスタイルで、読めば読むほど現地に行きたくなる。

onsen.unknownjapan.co.jp

 

次は、宮崎県のうどんをまとめたサイト。

宮崎県でうどんというイメージが全くなかったので、とても新鮮だった。

ビジュアルも文章も要点よくまとまっていて、魅力が分かりやすく伝わって来る。

udon.mippy.jp

 

最後に、酒友・旅友・先輩ブロガーであらせられるcongiro氏からの情報。

福岡県人(現在は東京在住)ということで、九州には全体的に詳しい。

いずれ福岡とか北九州をアテンドしてもらいたい。

 

旅行記は以上。

来年もいろいろな場所へ行き、つらつらと記録を残して行こうと思う。

<完>